ロードスターのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】

ロードスターのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は、広告の有無や報酬額によって変えていません。金額はいずれも各社の公式表示です。

この記事が答える質問は1つです。マツダ ロードスターをカーリースで借りたとき、会社ごとの月額はいくらで、3年・7年・9年と契約年数を変えると金額はどう動くのか。

ボーナス加算なしの7年契約で各社が表示している月額は、32,100円から54,670円まででした。いちばん低い表示といちばん高い表示の差は22,570円です。9年契約になると32,010円から44,330円までとなり、差は12,320円まで縮みます。7年から9年へ延ばすだけで、会社間の開きが10,250円ぶん小さくなる計算です。

金額の取得日は、オリックスカーリース・オンライン、MOTAカーリース、オリコで乗ーるが2026年9月3日、ニコノリが2026年9月2日(公式表示日 2026年8月29日)です。以下の数字はすべてこの時点の表示額で、税込・ボーナス加算なしの月額をそろえて並べています。

比較の前提

そろえたのは次の条件です。

  • 車種はマツダ ロードスター(各社が表示している中で最も月額の低いグレード)
  • ボーナス月の加算は使わない金額(ボーナス併用の額は別途ニコノリの節で扱います)
  • 頭金は0円
  • 金額はすべて税込
  • オリコで乗ーるは月間走行距離1,000kmで算出された値

一方で、そろえられなかったものがあります。月額に含まれる項目が会社ごとに違うことです。ここが金額の比較でいちばん誤解を生むところなので、先に書いておきます。

  • オリックスカーリース・オンラインは、車検基本料とオイル交換のクーポンが付く一方で、重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担です。つまり表示されている月額の外に、支払うものが残っています。
  • MOTAカーリースは、税金・自賠責が契約期間分込みで、メンテナンスはオプション扱いです。
  • ニコノリは、税金・車検・メンテナンスが込みの表示です。
  • オリコで乗ーるは、頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いが、今回の取得方法(API応答)からは判別できませんでした。未確認のまま書いています。

グレードの呼び方も各社で違います。MOTAカーリースとオリックスカーリース・オンラインは「S」、ニコノリは「ベースグレード」、オリコで乗ーるは「最安グレード」という表記でした。同じ車種の同じ系統のグレードではありますが、装備が1つ残らず一致していることまでは確認できていません。

そのため、この記事の表は「各社が表示している月額の順番」であって、支払総額の順番でも、お得さの順番でもありません。ここは最後まで同じ扱いで通します。

7年契約の月額(4社)

会社月額(ボーナス加算なし)月額に含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる32,100円月間走行距離1,000kmで算出。頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは未確認。もらえる・中途解約はオプション扱い
ニコノリ(標準プラン)37,950円頭金0円。税金・車検・メンテ込み。残価設定あり、満了時は返却/買取/延長/乗換
オリックスカーリース・オンライン54,120円頭金0円。車検基本料・オイル交換のクーポン付。重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担。7年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリース54,670円頭金0円・初期費用0円。税金・自賠責は契約期間分込み。メンテナンスはオプション。満了時に車がもらえる

表示額の低いほうから並べると、オリコで乗ーる、ニコノリ標準プラン、オリックスカーリース・オンライン、MOTAカーリースの順です。最も低い表示と2番目の差が5,850円あるのに対し、上位2社(オリックスとMOTA)の差はわずか550円でした。4社が等間隔に並んでいるのではなく、下の2社と上の2社に分かれた形になっています。

ただし上に書いたとおり、オリックスの月額には重量税・自動車税・自賠責・リサイクル料が入っていません。ニコノリの月額にはそれらが入っています。同じ「月額」という言葉でも、指しているものが違います。数字だけを横に並べて低い順に読むと、この違いが消えてしまいます。

3年契約を出しているのは2社だけ

ロードスターで3年契約の月額を表示していたのは、オリコで乗ーるとニコノリの2社です。オリックスカーリース・オンラインは5年から、MOTAカーリースは7年からで、3年の表示がありませんでした。

これはロードスターだけの話ではありません。今回集めたデータ全体で見ると、オリコで乗ーるは121車種すべてで3年・5年・7年・9年の4つを表示していたのに対し、オリックスカーリース・オンラインは96車種で5年・7年・9年・11年、MOTAカーリースは47車種で7年・9年・11年のみでした。短い契約年数は、そもそも出している会社が限られます。

会社3年の月額同じ会社の7年との差月額に含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる29,910円7年より2,190円安い月間走行距離1,000kmで算出。頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは未確認
ニコノリ(標準プラン)44,440円7年より6,490円高い頭金0円。税金・車検・メンテ込み。残価設定あり、満了時は返却/買取/延長/乗換
オリックスカーリース・オンライン表示なし(5年から)
MOTAカーリース表示なし(7年から)

2社の3年の差は14,530円です。7年での2社の差が5,850円だったので、3年にすると会社間の開きが2倍以上に広がります。

そして注目したいのは、7年との差が逆方向を向いていることです。オリコで乗ーるは3年のほうが7年より安く、ニコノリは3年のほうが7年より高い。同じ車を、同じ3年と7年で比べているのに、片方は短いほうが安く、もう片方は短いほうが高くなっています。「短く借りると割高になる」という一般論は、ロードスターのオリコで乗ーるの表示には当てはまりませんでした。

オリコで乗ーるは、年数を延ばすほど月額が上がる区間があった

オンラインで学ぶ様子

オリコで乗ーるの4つの年数を、そのまま並べます。

契約年数月額(ボーナス加算なし)1つ前の年数からの変化
3年29,910円
5年30,780円870円上がる
7年32,100円1,320円上がる
9年32,010円90円下がる

3年から7年にかけて、年数を延ばすほど月額が上がっています。そして9年でようやく90円だけ下がりますが、それでも3年の29,910円には戻りません。この会社の表示では、ロードスターの4つの年数のうち最も低いのは3年で、最も高いのは7年です。

これがどれくらい珍しいのかを、収集ずみのデータで数えました。オリコで乗ーるが3年と7年の両方を表示している121車種のうち、7年のほうが3年より高いのは19車種。さらに「3年より5年、5年より7年」と段階的に上がっていく形になっているのは10車種だけでした。その10車種は次のとおりです。

  • トヨタ アルファード、トヨタ ヴェルファイア、日産 エルグランド、ホンダ オデッセイ、トヨタ ノア、トヨタ ヴォクシー
  • トヨタ ハリアー、トヨタ RAV4、ホンダ シビック
  • マツダ ロードスター

9車種が大きめのミニバン・SUV・セダンで占められている中に、2人乗りのオープンカーであるロードスターが1台だけ混ざっています。車体の大きさや乗車人数で説明できる並びではありません。

もう1つ、この10車種の中でロードスターだけに起きていることがあります。9年で月額がわずかに下がるのはロードスターだけで、残りの9車種は9年でもさらに上がり続けていました。下がり幅は90円と小さいものの、向きが違います。

なぜこうなっているのかは、各社の算出方法が公開されていない以上、この記事では説明できません。理由を推測して書くことはしません。ここで言えるのは、ロードスターについては「長く借りるほど月額が下がる」という前提でオリコで乗ーるの見積もりを読むと、実際の表示とずれるということだけです。

MOTAとオリックスは、9年から11年の下がり方が1円まで同じだった

今度は、長い年数を出している2社を並べます。

契約年数オリックスカーリース・オンラインMOTAカーリース2社の差
5年63,250円表示なし
7年54,120円54,670円550円
9年44,000円44,330円330円
11年39,820円40,150円330円

9年から11年にかけての下がり幅を計算すると、オリックスが44,000円から39,820円で4,180円、MOTAが44,330円から40,150円で4,180円2社が1円まで同じ額だけ下がっています。さらに9年と11年では、2社の差がどちらも330円でぴたりと平行になっていました。

7年から9年の下がり幅も、オリックスが10,120円、MOTAが10,340円と、220円しか違いません。この2社は、含まれる項目が違うにもかかわらず(オリックスは税金や自賠責が別途負担、MOTAは契約期間分が込み)、年数を延ばしたときの月額の動き方がほとんど重なっています。

なお、今回のロードスターのデータで最も高い月額は、オリックスカーリース・オンラインの5年契約63,250円でした。7年の54,120円と比べると9,130円高く、この会社の中で5年だけが飛び抜けています。5年の「いまのりくん」は満了時に買取ができないプランで、車がもらえるのは7年・9年・11年という条件の違いもあります。

9年契約と11年契約の月額

会社・プラン9年の月額11年の月額月額に含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる32,010円表示なし走行距離1,000km/月で算出。契約年数は1年単位。もらえる・中途解約はオプション扱い
ニコノリ(標準プラン)41,140円表示なし税金・車検・メンテ込み。残価設定あり
ニコノリ(もらえるプラン)42,130円表示なし税金・車検・メンテ込み。残価0で満了時に車がもらえる。走行距離制限なし
オリックスカーリース・オンライン44,000円39,820円税金・自賠責など別途負担。9年・11年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリース44,330円40,150円税金・自賠責は契約期間分込み。満了時に車がもらえる

9年では4社(ニコノリは2プラン)が32,010円から44,330円の間に収まりました。7年の22,570円差から12,320円差へと、会社間の開きが約半分になっています。7年の時点で見えていた「下の2社と上の2社」という分かれ方も、9年ではだいぶ薄まります。

11年を表示していたのはオリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースの2社だけで、差は330円でした。契約年数が長くなるほど比較できる会社が減っていくのは、3年の裏返しです。3年は2社、5年は3社、7年は4社、9年は4社、11年は2社。ロードスターで4社すべてを並べられるのは7年と9年だけでした。

ニコノリのプラン差(もらえる/標準)とボーナス併用

動画編集の作業画面

ニコノリだけは、同じ年数で2つのプランの金額が出ています。

プラン年数月額(ボーナス加算なし)月額(ボーナス併用)ボーナス月加算
もらえるプラン9年42,130円16,500円153,780円
標準プラン3年44,440円17,600円160,838円
標準プラン5年39,160円15,400円142,109円
標準プラン7年37,950円14,300円141,678円
標準プラン9年41,140円15,400円153,849円

もらえるプランは残価0で、満了時に車がもらえ、走行距離制限がありません。標準プランは残価設定があり、満了時は返却・買取・延長・乗換から選ぶ形です。

9年で2つを比べると、もらえるプランが42,130円、標準プランが41,140円で、差は990円でした。ボーナス月の加算額でも153,780円と153,849円で、差は69円です。この車種・この年数では、残価0で車がもらえる形と、残価設定を置く形とで、表示されている月額がほとんど変わりませんでした。

標準プランの年数ごとの動きも見ておきます。3年44,440円、5年39,160円、7年37,950円と下がっていき、9年で41,140円に戻ります。7年から9年で3,190円上がる形です。ニコノリのデータ158車種のうち、9年が7年より高くなっていたのは62車種で、ロードスターもその1つでした。珍しい形ではありませんが、「長いほど安い」と思って9年を選ぶと表示額が増える点は、見積もり画面で確かめる価値があります。

ボーナス併用の額は、月額が14,300円から17,600円まで下がる代わりに、ボーナス月に141,678円から160,838円が加わります。年2回この額を払える前提があるかどうかで、意味がまったく変わる数字です。

同じ2ドアの車と並べると、会社ごとに差が変わる

すでにこのサイトで扱った車種の7年契約と並べてみます。取得日は同じ条件で集めたものです。

車種(7年)MOTAオリコで乗ーるオリックスニコノリ標準
マツダ ロードスター54,670円32,100円54,120円37,950円
トヨタ GR8659,950円35,950円55,990円46,200円
ダイハツ コペン35,970円22,860円35,640円26,730円
トヨタ カローラ44,440円32,100円44,000円34,320円

GR86との差を会社ごとに引くと、MOTAで5,280円、オリコで乗ーるで3,850円、オリックスで1,870円、ニコノリ標準で8,250円でした。同じ2台を比べているのに、差が1,870円から8,250円まで4倍以上ひらきます。「ロードスターとGR86はどのくらい違うか」という問いに、会社をまたいだ1つの答えはありません。

もう1つ目に付くのが、オリコで乗ーるの7年でロードスターとカローラがどちらも32,100円と1円まで同額だったことです。同じ会社の同じ年数でも、MOTAでは10,230円、オリックスでは10,120円、ニコノリ標準では3,630円、ロードスターのほうが高く表示されています。会社を変えると、車種どうしの高い順そのものが入れ替わります。

参考までに、7年でオリックスの月額をオリコで乗ーるの月額で割ると、ロードスターは約1.69倍でした。両社を比べられる96車種の中では13番目に開きの大きい車種です。もっとも、この倍率には「オリックスは税金や自賠責が別途負担」という条件差がそのまま乗っているので、値引き幅の指標としては読めません。

金額の前に確かめること

ここまでの数字を実際の見積もりに当てる前に、次の点は各社の画面で確認したほうが確実です。

  • 月額に何が入っているか。オリックスは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担です。表示額の差の一部は、この負担の有無で説明が付きます。
  • 走行距離の条件。オリコで乗ーるは月1,000kmで算出、ニコノリのもらえるプランは走行距離制限なし、MOTAは満了まで乗れば制限なし(中途解約・返却時は月2,000km換算を超えると1kmあたり8円)という表示でした。オリックスについては、今回集めた条件欄に走行距離の記載がありません。
  • 満了時にどうなるか。MOTAは満了時に車がもらえる、オリックスは7年・9年・11年がもらえる形で5年の「いまのりくん」は買取不可、ニコノリはもらえるプランと標準プランで扱いが分かれ、オリコで乗ーるは「もらえる」がオプション扱いです。
  • 中途解約の扱い。各社とも公式ページに記載があります。この記事では会社の表示を紹介するにとどめ、条件の解釈には踏み込みません。
  • グレードと車種の枝分かれ。ニコノリの公式サイトでは、ロードスターとロードスターRFが別のページになっていました。RFの標準プラン7年は47,740円(取得日 2026年9月2日、出典 https://www.niconori.jp/car/ROADSTER_RF)で、ロードスターの37,950円とは9,790円違います。同じ「ロードスター」で検索していても、見ているページが違えば金額も変わります。

出典と取得日は次のとおりです。オリックスカーリース・オンライン https://www.carlease-online.jp/lineup/simple_estimate.html?car=53150(取得日 2026年9月3日)、MOTAカーリース https://autoc-one.jp/lease/search/mazda/roadster/(取得日 2026年9月3日)、オリコで乗ーる https://orico-de-noru.jp/estimate(取得日 2026年9月3日)、ニコノリ https://www.niconori.jp/car/ROADSTER(公式表示日 2026年8月29日、取得日 2026年9月2日)。

料金は改定されます。ここに書いた金額は取得時点の表示であって、確定値ではありません。申し込みの前に、必ず各社の公式ページで最新の見積もりをご確認ください。

この記事が向く人・向かない人

この並べ方が役に立つのは、次のような読み方をする人です。

  • ロードスターを何年契約で借りるかまだ決めておらず、年数ごとの月額の動きを先に見ておきたい人
  • 「短い契約は割高」という前提が、この車種でも成り立つのか確かめたい人
  • 月額の数字だけでなく、その月額に税金や車検が入っているかどうかを見比べたい人

逆に、次のような場合はこの記事では答えが出ません。

  • 支払総額で比べたい人。この記事は各社が表示している月額と、その引き算しか扱っていません。総額の概算は出していません。
  • グレードや装備を細かく指定したい人。ここで並べているのは各社の最も低いグレードの表示額で、装備の一致は確認できていません。
  • 審査や契約条件の解釈を知りたい人。審査の可否や契約の法的な扱いには、この記事は踏み込みません。
  • ロードスターRFで検討している人。今回そろえたのはソフトトップのロードスターの数字です。RFは上に挙げたニコノリの1件しか確認していません。

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • ロードスターの7年契約でボーナス加算なしの月額は、表示額の低い順にオリコで乗ーる32,100円、ニコノリ標準プラン37,950円、オリックスカーリース・オンライン54,120円、MOTAカーリース54,670円。開きは22,570円で、上位2社の差は550円でした(取得日 2026年9月3日、ニコノリのみ2026年9月2日)。
  • 9年になると32,010円から44,330円の12,320円差まで縮み、7年より会社間の差が小さくなりました。11年を表示していたのは2社だけです。
  • 3年を表示していたのはオリコで乗ーる29,910円とニコノリ標準プラン44,440円の2社のみ。オリックスは5年から、MOTAは7年からで、3年は選択肢そのものが限られます。
  • 同じ3年と7年でも、オリコで乗ーるは3年が2,190円安く、ニコノリは3年が6,490円高いという逆方向の動きでした。オリコで乗ーるの121車種のうち、3年から7年へ段階的に上がる形はロードスターを含む10車種だけで、9年でわずかに下がるのはロードスターだけです。
  • オリックスとMOTAは、9年から11年で1円まで同じ4,180円ずつ下がっていました。含まれる項目は違うのに、年数に対する動き方はほぼ重なっています。
  • これらはすべて各社が表示している月額の順番であり、支払総額やお得さの順番ではありません。オリックスは税金・自賠責などが別途負担、オリコで乗ーるはメンテナンス等の扱いが未確認です。最新の条件と金額は各社の公式ページでご確認ください。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

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