スペーシアのリース月額を主要社で比較【3年・5年・7年・9年/同一条件】

スペーシアのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は、広告の有無や報酬額によって変えていません。金額はいずれも各社の公式表示です。

スズキ スペーシアを7年契約でリースしたときの月額は、4社の表示で20,330円から28,490円まで、8,160円の開きがありました。同じ車種でも、どの会社で見積もるかによって月額が3割ほど変わることになります。

ところが契約年数を9年に延ばすと、幅は20,350円から22,990円までの2,640円まで縮みます。会社ごとの差が、年数によってここまで変わるのがスペーシアの特徴です。

この記事が答える質問は1つです。スペーシアのカーリースは、会社と契約年数の組み合わせで月額がどう変わるのか。金額はすべて2026年9月6日に各社の見積もりページから取得したもので、ニコノリのみ公式表示日が2026年8月29日です。料金は改定されることがありますので、実際に申し込む前には必ず各社の公式ページで最新の表示をご確認ください。

比較の前提

金額を並べる前に、何を揃えて何が揃わなかったかを先に書いておきます。ここを飛ばすと、単なる数字の大小を実際より意味のあるものとして読んでしまうためです。

揃えたものは次のとおりです。

  • 車種はスズキ スペーシア(派生グレードのカスタム・ギアは別扱い)
  • ボーナス月の加算なしの月額
  • 頭金なし
  • 税込表示
  • オリコで乗ーるは月間走行距離1,000kmで算出した値

揃えられなかったものは、月額に何が含まれているかです。これは会社ごとに設計そのものが違うため、条件を合わせようがありません。たとえばオリックスカーリース・オンラインは重量税・自動車税(種別割)・自賠責保険料・リサイクル料が別途顧客負担ですが、MOTAカーリースは税金と自賠責が契約期間分込みです。同じ「月額」という言葉でも、指しているものが違います。

グレードも完全には揃いません。MOTAカーリースとオリックスカーリース・オンラインはHYBRID G、ニコノリはベースグレード、オリコで乗ーるは最安グレードでの表示です。

したがってこの記事で書けるのは「表示されている月額の順位」だけです。支払総額の順位でも、お得さの順位でもありません。

7年契約の月額(4社)

会社月額(ボーナス加算なし)月額に含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる20,330円月間走行距離1,000kmで算出。頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いはAPI応答から判別できず未確認。もらえる・中途解約はオプション扱い
ニコノリ(標準プラン)22,330円頭金0円。税金・車検・メンテ込み、税込。残価設定あり。満了時は返却・買取・延長・乗換から選択
オリックスカーリース・オンライン28,050円頭金0円。車検基本料とオイル交換のクーポン付。重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担。7年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリース28,490円頭金0円・初期費用0円。税金・自賠責は契約期間分込み。メンテナンスはオプション。満了時に車がもらえる。満了まで乗れば走行距離制限なし

上位2社と下位2社で、8,000円近い段差ができています。ただしオリコで乗ーるは頭金やメンテナンスの扱いが公開情報から判別できず、オリックスカーリース・オンラインは税金類が別途負担です。この表の順位は、そのまま出ていくお金の順位ではありません。

出典は、オリックスカーリース・オンラインが https://www.carlease-online.jp/lineup/simple_estimate.html?car=81120、MOTAカーリースが https://autoc-one.jp/lease/search/suzuki/spacia/、オリコで乗ーるが https://orico-de-noru.jp/estimate、ニコノリが https://www.niconori.jp/car/SPACIA です(いずれも取得日2026年9月6日)。

3年契約を出しているのは4社中2社だけです

「スペーシア リース 3年」で調べている方に、まずお伝えしたいことがあります。スペーシアで3年契約の月額を表示しているのは、オリコで乗ーるとニコノリの2社だけです。オリックスカーリース・オンラインは5年から、MOTAカーリースは7年からの表示で、3年の見積もりが出てきません。

会社3年7年3年は7年より条件
オリコで乗ーる25,510円20,330円5,180円高い走行距離1,000km/月で算出。もらえる・中途解約はオプション
ニコノリ(標準プラン)29,480円22,330円7,150円高い頭金0円・税金・車検・メンテ込み。残価設定あり
オリックスカーリース・オンライン表示なし(5年から)28,050円
MOTAカーリース表示なし(7年から)28,490円

3年で見ると、7年より月額が高くなります。オリコで乗ーるで5,180円、ニコノリで7,150円の差です。車両価格を短い期間で払い切る形になるため、1か月あたりの負担は大きくなります。

3年で乗り換える前提の方は、そもそも候補になる会社が半分に絞られるという点も一緒に見ておいてください。金額を比べる以前に、選べる相手が2社しかありません。

5年契約はオリックスだけが大きく離れます

オンラインで学ぶ様子
会社5年の月額条件・満了時
オリコで乗ーる21,980円走行距離1,000km/月で算出。もらえる・中途解約はオプション
ニコノリ(標準プラン)23,980円税金・車検・メンテ込み。残価設定あり。返却・買取・延長・乗換
オリックスカーリース・オンライン33,660円税金類は別途負担。5年のいまのりくんは買取不可
MOTAカーリース表示なし(7年から)

オリックスカーリース・オンラインの5年だけが33,660円と離れています。オリコで乗ーるとの差は11,680円で、7年の差(7,720円)より大きくなります。この会社は年数が短いほど不利に見えるという形です。

あわせて注意したいのが、オリックスカーリース・オンラインの5年プランは満了時に車を買い取れない点です。7年・9年・11年は満了時に車がもらえますが、5年だけは扱いが違います。金額だけを横に並べると、この差は表に出てきません。

9年契約の月額

会社・プラン9年の月額7年からの変化条件・満了時
オリコで乗ーる20,350円20円高い走行距離1,000km/月。もらえる・中途解約はオプション
ニコノリ(標準プラン)22,220円110円安い税金・車検・メンテ込み。残価設定あり
オリックスカーリース・オンライン22,660円5,390円安い税金類は別途負担。満了時に車がもらえる
ニコノリ(もらえるプラン)22,770円残価0。満了時に車がもらえる。走行距離制限なし
MOTAカーリース22,990円5,500円安い税金・自賠責込み。満了時に車がもらえる

7年で8,160円あった開きが、9年では2,640円になりました。スペーシアは、契約が長くなるほど会社を選ぶ意味が薄れていく車種だと言えます。

オリコで乗ーるだけ、9年のほうが7年より高くなります

この記事でいちばん確認しておきたいのがここです。オリコで乗ーるのスペーシアは、7年20,330円に対して9年20,350円。年数を2年延ばしたのに、月額が20円上がります。

他の3社は年数を延ばすほど月額が下がる形で、オリックスカーリース・オンラインは9年で5,390円、MOTAカーリースは5,500円下がります。ニコノリの標準プランも110円ですが下がっています。上がるのはオリコで乗ーる1社だけでした。

各社の下がり方を年数順に並べると、性格の違いがはっきりします。

  • オリコで乗ーる:3年25,510円 → 5年21,980円(3,530円下がる)→ 7年20,330円(1,650円下がる)→ 9年20,350円(20円上がる)
  • ニコノリ標準:3年29,480円 → 5年23,980円(5,500円下がる)→ 7年22,330円(1,650円下がる)→ 9年22,220円(110円下がる)
  • オリックス:5年33,660円 → 7年28,050円(5,610円下がる)→ 9年22,660円(5,390円下がる)→ 11年20,350円(2,310円下がる)
  • MOTA:7年28,490円 → 9年22,990円(5,500円下がる)→ 11年20,680円(2,310円下がる)

オリコで乗ーるとニコノリは、5年から7年にかけて下げ幅が1,650円まで小さくなり、そこで頭打ちになります。反対にオリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースは9年でもまだ5,000円台で下がり続けます。「長く契約するほど月額が安い」は、この車種では会社によって成り立ったり成り立たなかったりします。

もっとも、20円という差は実務上ほとんど意味を持ちません。ここで読み取るべきなのは20円という金額そのものではなく、オリコで乗ーるは7年ですでに底に達していて、それ以上年数を延ばしても月額が下がらないという構造のほうです。9年契約を選ぶなら、2年ぶん長く縛られることで何が得られるのかを、月額以外の条件で確かめる必要があります。

オリックスの11年が、オリコの9年と1円まで同額になります

11年契約を表示しているのはオリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースの2社です。ここで、会社も年数も違うのに金額が一致する組み合わせが出てきました。

会社年数月額条件・満了時
オリックスカーリース・オンライン11年20,350円税金類は別途負担。満了時に車がもらえる
オリコで乗ーる9年20,350円走行距離1,000km/月。もらえる・中途解約はオプション
オリコで乗ーる7年20,330円同上
MOTAカーリース11年20,680円税金・自賠責込み。満了時に車がもらえる

オリックスカーリース・オンラインの11年と、オリコで乗ーるの9年が、どちらも20,350円で完全に一致しました。さらにオリコで乗ーるの7年(20,330円)とも20円しか違いません。

ただし前提は大きく異なります。オリックスカーリース・オンラインの11年は税金類が別途顧客負担で、そのぶん実際に出ていく額は月額表示より増えます。オリコで乗ーるは含まれるものが未確認です。金額が同じことは、条件が同じことを意味しません。ここは特に読み違えやすい場所です。

スーパーハイトワゴンの順位が、会社によって入れ替わります

動画編集の作業画面

スペーシアと同じ区分の軽自動車を7年契約で並べると、会社によって「いちばん安い車種」が変わりました。

車種(7年)オリコで乗ーるニコノリ(標準)オリックスMOTA
スペーシア20,330円22,330円28,050円28,490円
タント21,540円23,870円27,390円27,830円
N-BOX23,190円24,310円32,120円32,670円
ルークス24,070円25,520円29,810円30,250円

オリコで乗ーるとニコノリではスペーシアが4車種でいちばん安く、タントとの差はそれぞれ1,210円・1,540円あります。ところがオリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースでは順位が逆になり、タントのほうがスペーシアより安くなります。しかもその差は、両社とも660円でぴったり同じでした。

N-BOXとルークスの順位も入れ替わっています。オリコで乗ーるとニコノリではN-BOXのほうが安く、オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースではルークスのほうが安い並びです。

車種の比較記事を1社の見積もりだけで読むと、判断を誤る可能性があるということです。車種を先に決めてから会社を探すのではなく、候補が数車種あるなら、車種と会社の組み合わせで見たほうが実態に合います。なお金額はいずれも2026年9月6日時点の表示で、各社のグレード設定は完全には揃っていません。

カスタムとギアの上乗せ幅は、会社によって3倍以上違います

スペーシアには派生グレードがあります。標準のスペーシアからいくら上乗せになるかを7年契約で見ると、会社ごとの差が大きく出ました。

7年契約オリコで乗ーるニコノリ(標準)オリックス
スペーシア20,330円22,330円28,050円
スペーシアカスタム22,090円(1,760円増)24,530円(2,200円増)30,140円(2,090円増)
スペーシアギア22,970円(2,640円増)25,740円(3,410円増)35,090円(7,040円増

カスタムへの上乗せは3社とも1,760円から2,200円の範囲に収まっています。ところがギアになると、オリックスカーリース・オンラインだけが7,040円と大きく離れました。オリコで乗ーるの2,640円と比べると、2倍以上の開きです。MOTAカーリースはカスタム・ギアとも今回のデータに表示がありませんでした。

ギアを検討している方は、標準グレードの月額を見て会社を絞ってしまうと、上乗せ額の大きい会社に当たる場合があります。比べるときは、実際に乗りたいグレードで見積もりを取り直してください。各社のグレード表記は揃っていないため、この上乗せ幅も目安として読んでいただくものです。

ニコノリの2つのプランは、月額550円の差でした

ニコノリだけは9年契約で2つのプランが表示されます。

プラン月額(ボーナス加算なし)月額(ボーナス併用)ボーナス月加算満了時
もらえるプラン(9年)22,770円8,800円83,484円残価0。車がもらえる。走行距離制限なし
標準プラン(9年)22,220円8,800円80,121円残価設定あり。返却・買取・延長・乗換から選択

ボーナス加算なしで比べると、その差は月額550円です。この550円で、満了時に車が自分のものになることと、走行距離の制限が外れることが付いてきます。

ボーナス併用にすると月額はどちらも8,800円で同額になり、差はボーナス月の加算額(83,484円と80,121円で3,363円の差)に移ります。どこで差が出ているかが、支払い方によって変わるという形です。月々の負担だけを見ていると、この違いは見えません。

なお標準プランの3年・5年・7年も同じ考え方で、残価設定があるぶん月額が抑えられています。満了時に返すのか、乗り続けるのかが決まっていない段階では、この違いをどう評価するかは判断が分かれるところです。

金額の前に確かめておきたいこと

4社の月額を並べてきましたが、比べる前に条件を確認しておかないと、順位が意味を持ちません。少なくとも次の4点は、見積もりを取る段階で押さえておくことをおすすめします。

  • 税金と自賠責が月額に入っているか。オリックスカーリース・オンラインは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担、MOTAカーリースは契約期間分が込みです。ここが違うだけで、比較の土台が変わります。
  • メンテナンスの扱い。ニコノリは標準で込み、MOTAカーリースはオプション、オリックスカーリース・オンラインは車検基本料とオイル交換のクーポンという形です。
  • 満了時に車がどうなるか。オリックスカーリース・オンラインは7年・9年・11年がもらえる扱いで5年は買取不可、MOTAカーリースはもらえる、ニコノリはプランによる、オリコで乗ーるはオプション扱いです。
  • 走行距離の条件。オリコで乗ーるの金額は月間1,000kmで算出したものです。MOTAカーリースは満了まで乗れば距離制限なしですが、中途解約や返却の場合は月2,000km換算を超えた分に8円/kmがかかると公式に表示されています。

中途解約の扱いについては、各社の公式表示をそのままご確認ください。契約内容の解釈にかかわる部分は、この記事で判断できるものではありません。

この記事の並べ方が向く人・向かない人

オンラインでつながる様子

今回の比較は、頭金もボーナス加算も使わず、月々の支払いを一定にしたい方を想定して数字を揃えています。その前提が合っている方には、そのまま候補の絞り込みに使えます。

一方で、次のような方には今回の並べ方は合いません。

  • ボーナス払いを併用する予定の方。ニコノリの例のとおり、支払い方を変えると差の出る場所が移ります。ボーナス併用の金額で取り直してください。
  • 月間の走行距離が長い方。オリコで乗ーるの金額は1,000km/月の前提で、条件が変われば金額も変わります。
  • スペーシアカスタムやスペーシアギアを検討している方。標準グレードの順位と、上乗せ後の順位は一致しません。
  • 3年で乗り換える前提の方。この年数を出しているのは2社だけなので、比較というより2社のどちらかを選ぶ話になります。

【内部リンク:タント/N-BOX/スペーシアカスタム】

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • スペーシアの7年契約の月額は20,330円から28,490円で、開きは8,160円。9年契約では20,350円から22,990円まで、2,640円に縮みます(2026年9月6日時点・ボーナス加算なし・頭金なし)。
  • 3年契約を表示しているのはオリコで乗ーるとニコノリの2社だけです。オリックスカーリース・オンラインは5年から、MOTAカーリースは7年からで、3年の見積もりは出てきません。
  • オリコで乗ーるだけ、9年(20,350円)が7年(20,330円)より20円高くなります。この会社は7年で下げ止まっており、年数を延ばしても月額は下がりません。
  • オリックスカーリース・オンラインの11年とオリコで乗ーるの9年は、どちらも20,350円で一致します。ただし前者は税金類が別途負担で、金額の一致は条件の一致ではありません。
  • 同じ区分の軽自動車と並べると、オリコで乗ーるとニコノリではスペーシアが最安、オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースではタントが660円安く、順位が入れ替わります。
  • スペーシアギアの上乗せ幅は、オリコで乗ーるの2,640円に対しオリックスカーリース・オンラインは7,040円。標準グレードの金額だけで会社を決めると、この差が後から出てきます。
  • ここに載せたのは表示されている月額の順位であり、含まれる費用が会社ごとに違うため、支払総額の順位ではありません。最新の条件と金額は各社の公式ページでご確認ください。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

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