タントのリース月額を主要社で比較【3年・5年・7年・9年/同一条件】

タントのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は、広告の有無や報酬額によって変えていません。金額はいずれも各社の公式表示です。

ダイハツ タントをカーリースで契約したとき、月額はいくらになるのか。この記事が答えるのはその一点です。カーリース4社の公開情報を同じ条件でそろえて並べたところ、7年契約の月額は21,540円から27,830円まで、6,290円の開きがありました。同じ車、同じ7年でも、会社が変わるとこれだけ動きます。

9年契約は19,470円から23,320円までで、開きは3,850円です。年数を延ばすと各社の金額は近づく方向に動きますが、その近づき方は会社ごとにまったく違いました。データはすべて2026年9月9日に各社の公開ページから取得した表示金額です。

比較の前提

金額を並べる前に、そろえたものと、そろえられなかったものを先に書いておきます。ここを飛ばして数字だけを見ると、実際とは違う結論になります。

そろえたもの

  • 車種はダイハツ タントのみ。グレードは各社が見積もりの基準にしている最安グレード(またはベースグレード)
  • ボーナス月の加算を使わない、月額均等払いの金額
  • 頭金なし
  • 税込表示
  • オリコで乗ーるは月間走行距離1,000kmで算出した値

そろえられなかったもの

いちばん大きいのは、月額に何が含まれているかが会社ごとに違うことです。たとえば税金や自賠責保険料を月額に組み込んでいる会社と、別途負担として外している会社があります。外している会社の金額は当然その分だけ低く出ます。つまり、この記事に並ぶ数字は「同じ中身の値段」ではなく「同じ車を同じ年数で借りたときに、各社の見積もり画面に表示される金額」です。以下の表では、金額の右に必ず条件の列を置いています。金額だけを横に読まないでください。

また、契約年数のそろい方も会社によって異なります。4社すべてが金額を出しているのは7年と9年だけで、3年は2社、5年は3社、11年は2社しかありません。年数の節ごとに、比較できる会社の数が変わる点にご注意ください。

7年契約の月額(4社)

4社すべてがそろう年数のうち、まず7年を見ます。以下は表示されている月額の安い順に並べたもので、サービスの優劣を示したものではありません。

会社月額(ボーナス加算なし)月額に含まれるもの / 満了時
オリコで乗ーる21,540円月間走行距離1,000kmで算出。もらえる・中途解約はオプション扱い。頭金、ボーナス払い、メンテナンスの扱いは取得したデータから判別できず未確認
ニコノリ(標準プラン)23,980円頭金0円。税金・車検・メンテナンス込み。残価設定あり。満了時は返却、買取、延長、乗換から選ぶ
オリックスカーリース・オンライン27,390円頭金0円。車検基本料とオイル交換のクーポン付き。重量税、自動車税(種別割)、自賠責、リサイクル料は別途顧客負担。7年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリース27,830円頭金0円・初期費用0円。税金と自賠責は契約期間分が込み。メンテナンスはオプション。満了時に車がもらえる。満了まで乗れば走行距離制限なし

出典は、オリックスカーリース・オンラインが https://www.carlease-online.jp/lineup/simple_estimate.html?car=90575 、MOTAカーリースが https://autoc-one.jp/lease/search/daihatsu/tanto/ 、オリコで乗ーるが https://orico-de-noru.jp/estimate 、ニコノリが https://www.niconori.jp/car/TANTO です。いずれも2026年9月9日に取得しました(ニコノリの公式表示日は2026年9月7日)。

表の下2社は、上2社より5,000円以上高く出ています。ただしオリックスは税金や自賠責を月額の外に置いているので、その負担を足すと表示上の差はさらに開く形になります。逆にMOTAは税金と自賠責を契約期間分まとめて月額に含めた金額です。同じ27,000円台でも、その中に入っているものが違います。

3年契約を出しているのは2社だけ

「タント リース 3年」で調べている方に、まずこの点をお伝えします。今回の4社のうち、3年契約の金額を出しているのはオリコで乗ーるとニコノリの2社だけでした。オリックスカーリース・オンラインは5年から、MOTAカーリースは7年からしか表示がありません。短い年数で借りたい場合、そもそも見積もりが取れる会社が半分になります。

会社3年の月額同じ会社の7年差(3年 − 7年)
オリコで乗ーる28,370円21,540円6,830円高い
ニコノリ(標準プラン)33,110円23,980円9,130円高い
オリックスカーリース・オンライン表示なし(5年から)27,390円
MOTAカーリース表示なし(7年から)27,830円

3年の月額は、同じ会社の7年より高く出ます。オリコで乗ーるで6,830円、ニコノリで9,130円の差です。カーリースの月額は、車両価格から満了時の想定価値を引いた分を契約月数で割る形で組み立てられるため、期間が短いほど1か月あたりの負担は重くなります。3年で乗りたい理由がはっきりしているかどうかが、ここでの分かれ目になります。

もうひとつ、2社の差そのものにも違いが出ています。7年では2社の差が2,440円(21,540円と23,980円)ですが、3年では4,740円(28,370円と33,110円)まで開きます。短い契約ほど、会社による金額差が大きく出ています。3年を検討している場合、比較できる会社は少ないのに、その少ない選択肢の間の差は大きい、という状態です。

5年と11年は、比較できる会社がさらに変わります

比較検討する様子

年数ごとに何社の金額が並ぶのかを、一度まとめて示します。

契約年数オリコで乗ーるニコノリ(標準)オリックスMOTA
3年28,370円33,110円
5年23,520円26,400円32,890円
7年21,540円23,980円27,390円27,830円
9年19,470円23,320円22,000円22,440円
11年19,910円20,240円

条件は前掲のとおりで、オリックスは税金・自賠責・リサイクル料が別途負担、ニコノリは税金・車検・メンテ込み、MOTAは税金と自賠責が込みでメンテはオプション、オリコで乗ーるは走行距離1,000km換算です。

5年は3社、11年は2社です。しかも11年に残るのはオリックスとMOTAで、3年に残る2社(オリコで乗ーるとニコノリ)とは顔ぶれが完全に入れ替わります。短い契約を出す会社と長い契約を出す会社が、この車種では重なっていません。年数を先に決めてから会社を探すと、比較対象が2社しかない場面に行き着くことになります。

なお、オリックスの5年(いまのりくん)は満了時に車をもらえない設定で、車がもらえるのは7年・9年・11年です。同じ会社の中でも年数によって満了時の扱いが変わる点は、金額表だけでは見えません。

ニコノリの標準プランは、7年から9年で660円しか下がりません

この車種のデータでいちばん目立ったのが、7年から9年にかけての下がり方の違いです。同じ2年の延長なのに、会社によって下げ幅が8倍以上違いました。

会社7年9年下げ幅
オリックスカーリース・オンライン27,390円22,000円5,390円
MOTAカーリース27,830円22,440円5,390円
オリコで乗ーる21,540円19,470円2,070円
ニコノリ(標準プラン)23,980円23,320円660円

ニコノリの標準プランだけ、2年延ばしても月額が660円しか下がりません。9年で借りると総支払い月数は24か月増えるのに、1か月あたりの負担はほぼ変わらない、ということになります。

この結果、7年では4社中2番目に安かったニコノリの標準プランが、9年では4社中いちばん高い表示金額になります。7年の並びは、安い順にオリコで乗ーる、ニコノリ、オリックス、MOTAでした。9年ではオリコで乗ーる、オリックス、MOTA、ニコノリの順です。ニコノリだけが最下位まで動いています。表示金額の順位は年数を変えるだけで入れ替わるので、「7年の見積もりで安かった会社」を、そのまま9年の候補にはできません。

なお、ニコノリの標準プランは残価設定ありのプランで、満了時は返却、買取、延長、乗換から選ぶ形です。9年の金額があまり下がらないことと、満了時の選択肢が残ることは、別の話として分けて見る必要があります。

9年では、もらえるプランと標準プランの差が550円まで縮みます

前の節の続きです。ニコノリには、標準プランのほかに「もらえるプラン」(残価0で、満了時に車がもらえる。走行距離制限なし)があり、この車種では9年の金額だけが出ています。

ニコノリのプラン9年の月額ボーナス併用時の月額ボーナス月加算満了時
標準プラン(残価設定あり)23,320円8,800円86,587円返却・買取・延長・乗換から選ぶ
もらえるプラン(残価0)23,870円9,900円83,593円車がもらえる。走行距離制限なし

ボーナス加算なしの月額で比べると、差は550円です。前の節で見たとおり、標準プランの9年がほとんど下がらなかった結果、残価0で車がもらえるプランとほぼ同じ位置まで来ています。7年の標準プラン(23,980円)と比べると、9年のもらえるプランのほうが110円安いという並びにもなります。

ここは月額の大小より、満了時に何が残るかで見たほうが判断しやすい場面だと考えられます。標準プランは残価設定があるぶん、満了時に返す前提の選択肢が残ります。もらえるプランは残価0で、乗り終えた車がそのまま手元に残ります。この車種の9年に限れば、その違いに対応する月額差が550円という表示になっている、ということです。

ボーナス併用にすると月額は8,800円と9,900円まで下がりますが、ボーナス月には86,587円と83,593円の加算がかかります。月額の数字だけで軽く見えることがあるので、加算額とセットで確認してください。

オリックスとMOTAは、下げ幅まで同じ数字で並走します

オンラインで学ぶ様子

もうひとつ、この車種のデータで目についた並びがあります。オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースの金額が、年数をまたいでほぼ一定の差を保っていることです。

契約年数オリックスMOTA2社の差
7年27,390円27,830円440円
9年22,000円22,440円440円
11年19,910円20,240円330円

7年と9年で差が440円のまま変わりません。これは、7年から9年にかけての下げ幅が両社とも5,390円ちょうどで一致しているためです。9年から11年では、オリックスが2,090円、MOTAが2,200円下がるので、差は330円に縮みます。

ただし、この2社は月額に含まれるものが違います。オリックスは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担で、MOTAは税金と自賠責が契約期間分込みです。表示金額が440円しか違わないからといって、負担が440円しか違わないという意味にはなりません。この2社を並べるときは、金額の差より条件の差のほうが大きいと考えたほうが実態に近くなります。

下がり方の形も会社ごとに違います。オリックスは5年から7年で5,500円、7年から9年で5,390円と、ほぼ同じペースで下がり続けます。一方でオリコで乗ーるは、3年から5年が4,850円、5年から7年が1,980円、7年から9年が2,070円で、いったん鈍った下げ幅が7年から9年でわずかに戻ります。年数を延ばすほど下げ幅が小さくなる、という単純な形にはなっていません。

他の軽と並べると、会社によって高い順が入れ替わります

当サイトで同じ条件で集めた他の車種と、7年契約で並べてみます。以下はいずれも同じ4社の公開情報から取得したもので、条件はこの記事の表と同じです。

車種オリコで乗ーるニコノリ(標準)オリックスMOTA
タント21,540円23,980円27,390円27,830円
スペーシア20,330円22,330円28,050円28,490円
N-BOX23,190円24,310円32,120円32,670円
ルークス24,070円25,520円29,810円32,120円は該当なし

ルークスのMOTAは30,250円です(表の記載を補足します)。ここで見ていただきたいのは、タントとスペーシアの高い順が、会社によって逆転していることです。

  • オリコで乗ーる: スペーシアが1,210円安い
  • ニコノリ: スペーシアが1,650円安い
  • オリックス: タントが660円安い
  • MOTAカーリース: タントが660円安い

前半2社ではスペーシアのほうが安く、後半2社ではタントのほうが安くなります。1社だけを見て「この車種はこの価格帯」と決めると、別の会社では順番が入れ替わっている可能性があります。なおオリックスとMOTAは、ここでも同じ660円という差で一致しました。

もうひとつ、当サイトのデータで近い位置にあるのがスバル シフォンです。7年の月額は、オリコで乗ーる21,870円、ニコノリ23,870円、オリックス27,390円、MOTA27,720円でした。オリックスだけ、タントとシフォンがどちらも27,390円で1円まで同額です。ほかの3社は110円から330円ずれています。オリコで乗ーるではタントのほうが330円安く、MOTAとニコノリではシフォンのほうが110円安い、という並びです。なぜこの1社だけが同じ金額になるのかは、公開されている金額表からは分かりませんでした。

金額の前に確かめること

ここまでは表示金額の話です。実際に申し込む前に、金額表には出てこない条件を確認しておくことをおすすめします。

  • 走行距離の扱い。オリコで乗ーるの金額は月間1,000kmで算出したものです。MOTAカーリースは満了まで乗れば走行距離制限なしですが、中途解約や返却の場合は月2,000km換算を超えた分に8円/kmがかかると表示されています。通勤や帰省の距離が長い場合は、月額より先にここを見てください。
  • 月額に何が入っているか。オリックスは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担です。表示金額の低さだけで比べると実態とずれます。
  • メンテナンスの扱い。ニコノリは車検・メンテ込み、MOTAはオプション、オリックスは車検基本料とオイル交換のクーポン付き、オリコで乗ーるは公開データから判別できませんでした。
  • 満了時にどうなるか。車がもらえるのは、オリックスの7年・9年・11年、MOTA、ニコノリのもらえるプランです。オリックスの5年(いまのりくん)は買取ができません。
  • 中途解約。各社の扱いが異なります。この記事では各社の公式表示を紹介するにとどめます。契約前に必ず公式の記載を確認してください。

金額は変わります。この記事の数字は2026年9月9日時点の表示金額で、ニコノリは2026年9月7日の公式表示です。グレード、オプション、地域、キャンペーンの有無によっても見積もりは動きます。最終的な金額は各社の公式サイトでご確認ください。

この記事の見方が向く人・向かない人

並べ方に前提がある以上、この記事が役に立つ場面と、そうでない場面があります。

向いている場合は、タントを最安グレードで、頭金なし・ボーナス加算なしで契約したときに、各社の見積もり画面にどのくらいの金額が出るのかを、先に把握しておきたい場合です。特に、契約年数をまだ決めていない方には、年数によって比較できる会社が2社から4社まで変わることを知っておく意味があります。

向いていない場合もあります。上位グレードやオプションを前提にしている方、ボーナス併用を軸に考えている方、走行距離が月1,000kmを大きく超える方は、この記事の並びがそのままは当てはまりません。特に走行距離は、月額の差より支払総額への影響が大きくなることがあります。また、メンテナンスをどこまで含めるかを重視する方は、金額の順位ではなく条件の列のほうから読んでください。

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • タントの7年契約の月額は、4社の表示で21,540円から27,830円まで、6,290円の開きがありました(2026年9月9日取得)。9年は19,470円から23,320円までの3,850円差です。
  • 3年の金額を出しているのはオリコで乗ーる(28,370円)とニコノリ(33,110円)の2社だけで、同じ会社の7年よりそれぞれ6,830円・9,130円高くなります。3年では会社による差も4,740円と、7年の2,440円より大きく開きます。
  • ニコノリの標準プランは、7年から9年で月額が660円しか下がりません。同じ2年でオリックスとMOTAは5,390円下がるため、7年で4社中2番目だった表示金額が、9年では4社中いちばん高くなります。
  • その結果、9年ではニコノリの標準プラン(23,320円)ともらえるプラン(23,870円)の差が550円まで縮みます。ここは月額より、満了時に車が残るかどうかで見たほうが判断しやすい場面です。
  • オリックスとMOTAは7年・9年とも440円差で並走し、7年から9年の下げ幅も5,390円で一致しています。ただし税金と自賠責の扱いが違うため、表示差がそのまま負担差にはなりません。
  • スペーシアと並べると、オリコで乗ーるとニコノリではスペーシアが安く、オリックスとMOTAではタントが660円安いという逆転が起きます。1社だけを見て価格帯を決めないことをおすすめします。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

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