フレアのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】

フレアのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は、広告の有無や報酬額によって変えていません。金額はいずれも各社の公式表示です。

マツダ フレアをカーリースで借りると、月額はいくらになるのか。今回集めたデータでは、7年契約の月額(ボーナス加算なし・税込)は22,330円から27,060円までで、上と下の差は4,730円でした。9年契約になると20,350円から21,890円の範囲に収まり、幅は1,540円まで縮みます。年数を延ばすほど、会社ごとの差そのものが小さくなっていく形です。

データの取得日は、オリックスカーリース・オンラインとオリコで乗ーるが2026年8月28日、ニコノリが2026年8月26日(公式サイトの表示日は2026年8月22日)です。

この記事が答えたい質問は1つだけです。「フレアの月額は、契約年数を変えると会社ごとの安い順がどう動くのか」。結論から言うと、フレアは年数によって表示上の順位が二度入れ替わります。その動きを、金額の表と一緒に見ていきます。

比較の前提

金額を並べる前に、揃えた条件と、揃えられなかった条件を先に書いておきます。ここを飛ばして数字だけ比べると、まず間違った結論になります。

揃えたのは次の5点です。

  • 車種は同じマツダ フレア
  • グレードは各社の最安グレードまたはベースグレード
  • ボーナス払いの併用なし(月額のみで支払う形)の金額
  • 頭金なし
  • 税込表示

そして、揃えられなかったのが「月額に何が含まれているか」です。ここは会社ごとに中身が違い、こちらで揃えることができません。たとえばニコノリは税金・車検・メンテナンスを込みで表示していますが、オリックスカーリース・オンラインは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料を別途顧客負担と明記しています。同じ「月額」という言葉でも、指しているものが違うわけです。

そのため、この記事の表にはすべて条件の列を入れてあります。金額の列だけを横に読まず、必ず右の列とセットで見てください。また、以下の順位はいずれも各社が表示している月額の並び順であって、支払総額の順でも、お得さの順でもありません。

7年契約の月額(今回は3社)

まず7年契約です。この記事で扱う4社のうち、フレアの7年の金額が取れたのは3社でした。

会社月額(ボーナス加算なし)含まれるもの/満了時
ニコノリ(標準プラン)22,330円頭金0円/税金・車検・メンテ込み/残価設定あり・満了時は返却・買取・延長・乗換から選択
オリコで乗ーる22,640円月間走行距離1,000kmで算出/もらえる・中途解約はオプション扱い/頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いはAPI応答から判別できず未確認
オリックスカーリース・オンライン27,060円頭金0円/車検基本料・オイル交換のクーポン付/重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担/7年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリースデータなし今回のデータにフレアの行がありませんでした

MOTAカーリースについては、正直に書いておきます。今回集めたデータの中に、マツダ フレアの行が1つもありませんでした。掲載自体が無いのか、収集した時点で取得できなかっただけなのかは、このデータからは判別できません。金額が分からない以上、それらしい数字を置くことはしません。

3社を見ると、ニコノリとオリコで乗ーるが22,330円と22,640円で、その差は310円。ほぼ横並びと言っていい近さです。一方でオリックスカーリース・オンラインは27,060円で、この2社より4,420円高い位置にあります。ただし前の節のとおり、オリックスは税金や自賠責を別途負担とする表示なので、この4,420円をそのまま「高い分」と読むことはできません。

3年契約を出しているのは2社だけ

オンラインで学ぶ様子

「フレア リース 3年」という調べ方をする人がいる一方で、3年契約の金額を出している会社は限られます。今回のフレアのデータでも、3年の行があったのは2社だけでした。

  • 3年を出している:オリコで乗ーる、ニコノリ
  • 3年を出していない:オリックスカーリース・オンライン(今回のデータは5年から)、MOTAカーリース(フレアのデータ自体なし)
会社3年の月額同じ会社の7年3年と7年の差
オリコで乗ーる30,680円22,640円3年のほうが8,040円高い
ニコノリ(標準プラン)31,350円22,330円3年のほうが9,020円高い

どちらの会社でも、3年のほうが7年より月額は高く表示されています。差は8,000円台から9,000円台。月額だけを見て「短いほうが気楽で安そう」と考えると、表示は逆を向いていることになります。契約期間が短いほど、車両価格のうち月々に割り振られる部分が大きくなるためです。

3年で借りたい理由がはっきりしている場合は、選択肢がこの2社に絞られる、という前提から入ることになります。

フレアの特徴:年数を変えると、安い順が二度入れ替わる

ここが今回いちばん面白かったところです。オリコで乗ーるとニコノリ(標準プラン)は、フレアの3年・5年・7年・9年すべてに金額があります。この2社を年数ごとに突き合わせると、表示上の順位が二度ひっくり返ります。

契約年数オリコで乗ーるニコノリ(標準)表示上、低いのは
3年30,680円31,350円オリコで乗ーるが670円低い
5年25,610円24,860円ニコノリが750円低い
7年22,640円22,330円ニコノリが310円低い
9年20,350円21,340円オリコで乗ーるが990円低い

3年ではオリコで乗ーるが下、5年と7年ではニコノリが下、9年でまたオリコで乗ーるが下に戻ります。1回目の入れ替わりは3年と5年のあいだ、2回目は7年と9年のあいだで起きています。

この2社は7年だけを見れば310円差で、ほとんど同じ位置にあります。しかしその310円は、たまたま順位が入れ替わっている途中の値でしかありません。7年の表を1枚だけ見て「この2社の関係はこう」と決めてしまうと、5年でも9年でも同じだろうと思い込むことになります。フレアの場合、9年では逆に990円ぶんオリコで乗ーるのほうが低く表示されています。

条件が揃っていない点は繰り返しておきます。ニコノリは税金・車検・メンテ込みの表示、オリコで乗ーるはメンテナンスの扱いが今回のデータからは未確認です。ここで比べているのは、あくまで各社が画面に出している月額の数字の並びです。

年数を1段延ばしたときの下がり方が、会社ごとに違う

順位が入れ替わる理由は、年数を1段延ばしたときの下がり幅が会社ごとに違うところにあります。同じ引き算をして並べると、性格の差がはっきり出ます。

区間オリコで乗ーるニコノリ(標準)オリックスカーリース・オンライン
3年 → 5年5,070円下がる6,490円下がる3年の表示なし
5年 → 7年2,970円下がる2,530円下がる5,500円下がる
7年 → 9年2,290円下がる990円下がる5,280円下がる
9年 → 11年9年までの表示9年までの表示2,090円下がる

ニコノリは3年から5年で6,490円と大きく下がったあと、7年から9年ではわずか990円しか下がりません。ニコノリの標準プランは、7年を過ぎたあたりで下がり方がほぼ止まる形になっています。9年まで延ばしても、月額としては7年と1,000円も違いません。

対照的なのがオリックスカーリース・オンラインで、5年から7年で5,500円、7年から9年でも5,280円と、長い区間にわたって大きく下がり続けます。5年の時点では32,560円と3社の中で突出して高い位置にありますが(同じ5年のニコノリ24,860円とは7,700円、オリコで乗ーる25,610円とは6,950円の差)、9年では21,780円まで下がり、他社と同じ帯に入ってきます。

つまりオリックスは、短い年数では表示が高く出て、年数を延ばすほど他社との差を詰めていくタイプの並び方をしている、ということになります。7年の表だけを見て判断すると、この動きは見えません。

9年契約の月額

9年は今回のフレアで唯一、4つの表示が揃った年数です。

会社・プラン月額(ボーナス加算なし)含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる20,350円月間走行距離1,000kmで算出/もらえる・中途解約はオプション扱い/頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは未確認
ニコノリ(標準プラン)21,340円頭金0円/税金・車検・メンテ込み/残価設定あり・満了時は返却・買取・延長・乗換
オリックスカーリース・オンライン21,780円頭金0円/車検基本料・オイル交換のクーポン付/重量税・自動車税・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担/9年は満了時に車がもらえる
ニコノリ(もらえるプラン)21,890円頭金0円/税金・車検・メンテ込み/残価0・満了時に車がもらえる・走行距離制限なし

4つの表示が20,350円から21,890円のあいだ、幅にして1,540円に収まりました。7年の時点で4,730円あった幅が、9年では3分の1近くまで縮んだことになります。ニコノリの標準プランとオリックスの差は440円、ニコノリの2つのプラン同士の差は550円と、いずれも小さな値です。

なお今回のフレアのデータで最も低く表示されていたのは、オリックスカーリース・オンラインの11年契約の19,690円でした。同じオリックスの7年27,060円とは7,370円の差があります。ただし11年の表示があるのはこの会社だけなので、他社と並べて比べることはできません。

ニコノリのプラン差(もらえるプランと標準プラン)

動画編集の作業画面

ニコノリだけは同じ年数で2つのプランの金額が出ているので、その差をそのまま見ることができます。

プラン・年数月額(ボーナス加算なし)月額(ボーナス併用)ボーナス月加算
標準プラン 3年31,350円12,100円115,340円
標準プラン 5年24,860円9,900円89,408円
標準プラン 7年22,330円8,800円80,994円
標準プラン 9年21,340円8,800円75,142円
もらえるプラン 9年21,890円8,800円78,358円

9年で比べると、もらえるプランは標準プランより550円高い表示です。もらえるプランは残価0で満了時に車がもらえ、走行距離制限がない設定、標準プランは残価設定ありで満了時に返却・買取・延長・乗換から選ぶ設定なので、そもそも終わり方が違います。550円という差は、その違いに対して付いている金額ということになります。

もう1つ、この表で目に付くのがボーナス併用時の月額が8,800円で3行そろっていることです。標準プランの7年・9年、そしてもらえるプランの9年が、いずれも8,800円。ボーナス併用にすると月々の金額はここで頭打ちになり、年数やプランの違いはボーナス月の加算額のほうに出ています。加算額は7年が80,994円、9年の標準が75,142円、9年のもらえるが78,358円と、それぞれ違う値です。

ボーナス併用の月額だけを見比べても、この3つは区別が付きません。判断する側は、ボーナス月の加算額まで並べて見る必要があります。

ワゴンRと並べると、上乗せ幅が会社によって違う

フレアはスズキ ワゴンRのOEM供給を受けた車で、この2台は骨格を共有しています。すでに記事にしているワゴンRの7年契約と、フレアの7年契約を同じ表に並べてみます(ワゴンRの数値は、当サイトが同じ手順で収集した記事化ずみのデータです)。

会社ワゴンR 7年フレア 7年
ニコノリ(標準)22,000円22,330円330円
オリコで乗ーる20,880円22,640円1,760円
オリックスカーリース・オンライン24,640円27,060円2,420円

3社ともフレアのほうが高く表示されていますが、その上乗せ幅は330円から2,420円まで、7倍以上の開きがあります。ニコノリではほとんど差が出ず、オリックスでは2,000円を超える差になる、ということです。

同じことが、マツダ キャロルとスズキ アルトの組み合わせでも起きていました。7年契約でキャロルはニコノリが440円、オリコで乗ーるが1,210円、オリックスが2,970円だけアルトより高く表示されています。ニコノリが最も小さく、オリコで乗ーる、オリックスの順に上乗せが大きくなるという並び方が、フレアとワゴンRの組み合わせと一致しました。

2組しか確認していないので、これがマツダのOEM車すべてに当てはまるとは言えません。ただ、少なくともこの2組では、同じ骨格の車でも会社によって差の付き方がまったく違う、という事実が観測できています。

金額の前に確かめておきたいこと

ここまで金額を並べてきましたが、最後に月額以外の条件を挙げておきます。

  • 月額に何が含まれているか。オリックスカーリース・オンラインは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担で、車検基本料とオイル交換はクーポンが付く形です。ニコノリは税金・車検・メンテ込みの表示です。オリコで乗ーるは、頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いが今回のデータからは判別できませんでした。
  • 走行距離の条件。オリコで乗ーるの金額は月間走行距離1,000kmで算出したものです。ニコノリのもらえるプランは走行距離制限なしと表示されています。走る量が多い人ほど、ここは月額より先に見る項目になります。
  • 満了時にどうなるか。オリックスカーリース・オンラインは7年・9年・11年が満了時に車をもらえる設定で、5年のいまのりくんは買取不可と表示されています。オリコで乗ーるは、もらえる・中途解約がオプション扱いです。
  • 中途解約の扱い。各社の公式ページに表示があります。契約の解釈に関わる部分なので、公式の記載をそのまま確認してください。

この記事の使いどころも書いておきます。月額の数字を条件つきで並べて、年数ごとの動きを確かめたい人には役に立つはずです。逆に、審査に通るかを知りたい人や、フレア以外の車種も含めて1社に決めたい人には、この記事だけでは足りません。前者は各社への確認、後者は他の車種のデータも合わせて見る必要があります。

掲載した金額は、オリックスカーリース・オンラインとオリコで乗ーるが2026年8月28日、ニコノリが2026年8月26日に取得した表示です。出典は次のとおりです。

  • オリックスカーリース・オンライン:https://www.carlease-online.jp/lineup/simple_estimate.html?car=51830 (取得日 2026年8月28日)
  • オリコで乗ーる:https://orico-de-noru.jp/estimate (取得日 2026年8月28日)
  • ニコノリ:https://www.niconori.jp/car/FLAIR (公式表示日 2026年8月22日/取得日 2026年8月26日)

料金や条件は変わることがあります。実際に申し込む前には、必ず各社の公式サイトで最新の表示を確認してください。この記事の数字は、上記の日時点の記録として読んでいただくのが安全です。

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • マツダ フレアの7年契約は、表示されている月額で22,330円から27,060円。上と下の差は4,730円でした(2026年8月26日・28日取得)。今回のデータにMOTAカーリースのフレアの行はありませんでした。
  • 9年契約は4つの表示が20,350円から21,890円に収まり、幅は1,540円。年数を延ばすほど、会社間の差そのものが縮んでいきます。
  • 3年契約を出していたのはオリコで乗ーるとニコノリの2社だけ。どちらも3年のほうが7年より高く、差は8,040円と9,020円でした。
  • この記事の質問への答えとして、オリコで乗ーるとニコノリの表示上の順位は年数によって二度入れ替わります。3年はオリコで乗ーるが670円低く、5年と7年はニコノリが750円・310円低く、9年は再びオリコで乗ーるが990円低い並びです。
  • 年数を1段延ばしたときの下がり方は会社ごとに違い、ニコノリの標準プランは7年から9年で990円しか下がらないのに対し、オリックスは5,280円下がります。
  • 骨格を共有するワゴンRとの差は、ニコノリ330円、オリコで乗ーる1,760円、オリックス2,420円。キャロルとアルトの組み合わせでも同じ並び順(440円・1,210円・2,970円)が出ていました。
  • いずれも各社が表示している月額の順位であり、含まれる項目が会社ごとに違うため、支払総額の順やお得さの順ではありません。金額の前に、税金や車検の扱い・走行距離・満了時の条件を確認してください。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

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