オデッセイのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】

オデッセイのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は、広告の有無や報酬額によって変えていません。金額はいずれも各社の公式表示です。

ホンダ オデッセイをカーリースで借りると、月額はどこからどこまで開くのか。この記事はその1点に答えます。2026年8月19日に取得した各社の公開情報では、7年契約の月額はオリコで乗ーるの55,270円がいちばん低く、オリックスカーリース・オンラインの87,120円がいちばん高く、その差は31,850円でした。9年契約になると55,860円から69,960円までで、差は14,100円まで縮みます。

ただし、この「差が縮む」は3社が同じ方向へ動いた結果ではありません。集めた数字を年数順に並べたところ、オデッセイは会社によって年数を延ばしたときの動く向きが正反対でした。以下、その中身を順に並べます。

比較の前提

金額を並べるにあたって、そろえたものと、そろえられなかったものを先に書いておきます。ここを飛ばすと、金額だけが独り歩きします。

そろえたもの

  • 車種はホンダ オデッセイに固定しています。
  • 月額はすべてボーナス加算なしの金額です(ニコノリのみ、ボーナス併用時の金額も別に載せています)。
  • 頭金は各社の初期表示のままで、追加の頭金は入れていません。
  • グレードは、各社が初期表示または最安として出しているものです。
  • オリコで乗ーるは月間走行距離1,000kmでの算出値です。
  • 取得日はすべて2026年8月19日です。

そろえられなかったもの

  • 月額に含まれる費用が会社ごとに違います。税金や車検が月額に入っている会社と、別途負担になる会社が混ざっています。同じ「月額」という言葉でも、指しているものが違います。
  • 満了時の扱いが違います。車がもらえる年数と、返却・買取から選ぶ形が、会社と契約年数で分かれます。
  • グレードの表記がそろっていません。後半で個別に触れます。

したがってこの記事の表は、「どこがいちばん安いか」を決めるものではなく、各社が現在表示している月額の並びを見るためのものです。同じ条件で買い物かごに入れた比較ではありません。

今回そろったのは3社です

この記事で扱うのは、オリコで乗ーる、オリックスカーリース・オンライン、ニコノリの3社です。MOTAカーリースは、2026年8月19日の取得ではオデッセイの料金表示を確認できませんでした。取り扱いがないのか、ページの構成が変わっているのかまでは、こちらでは判断できません。そのため以降の表からは外しています。良し悪しの話ではなく、単に数字がそろわなかったという意味です。

7年契約の月額(3社)

会社月額(ボーナス加算なし)月額に含まれるもの / 満了時
オリコで乗ーる55,270円月間走行距離1,000kmで算出。契約年数は1年単位。もらえる・中途解約はオプション扱い。頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは今回のデータからは判別できず未確認
ニコノリ(標準プラン)58,520円頭金0円。税金・車検・メンテ込み、税込。残価設定あり。満了時は返却・買取・延長・乗換から選ぶ
オリックスカーリース・オンライン87,120円頭金0円。車検基本料・オイル交換のクーポン付。重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担。7年は満了時に車がもらえる

出典は オリコで乗ーる https://orico-de-noru.jp/estimate、ニコノリ https://www.niconori.jp/car/ODYSSEY_HYBRID(公式表示日 2026/08/16)、オリックスカーリース・オンライン https://www.carlease-online.jp/lineup/simple_estimate.html?car=31150。いずれも取得日は2026年8月19日です。

金額の並びだけを見ると3社の間に31,850円の開きがありますが、いちばん高いオリックスは税金と自賠責が月額に入っていない表示です。逆にニコノリは税金・車検・メンテが月額に含まれています。含まれるものが違う金額を、そのまま引き算して「差額が浮く」とは読めません。

年数別の月額

オンラインで学ぶ様子

次に、同じ3社を契約年数で横に並べます。オリックスは5年から11年まで、オリコで乗ーるは3年から9年まで、ニコノリは3年から9年までの表示があります。

会社・プラン3年5年7年9年11年月額に含まれるもの
オリコで乗ーる47,430円52,390円55,270円55,860円走行1,000kmで算出。頭金・ボーナス払い・メンテの扱いは未確認
オリックスカーリース・オンライン106,480円87,120円69,960円62,590円税金・自賠責・リサイクル料は別途負担。車検基本料とオイル交換はクーポン
ニコノリ(標準プラン)58,960円58,520円58,520円64,680円税金・車検・メンテ込み、税込
ニコノリ(もらえるプラン)66,550円同上。残価0で走行距離制限なし

横に見ると、3社が同じ動き方をしていないことがはっきりします。オリコで乗ーるは左から右へ上がり続け、オリックスは下がり続け、ニコノリは真ん中でいったん止まってから上がります。以降の見出しで1つずつ見ます。

オリコで乗ーるは、年数を延ばすほど月額が上がっていました

オリコで乗ーるのオデッセイは、3年47,430円、5年52,390円、7年55,270円、9年55,860円です。年数を延ばすほど月額が上がります。3年と9年の差は8,430円です。

カーリースは長く借りるほど月額が下がる、と説明されることが多いので、これは逆に見えます。ただし、オデッセイだけの特徴かというとそうではありません。当編集部が同じ日に集めたオリコで乗ーるの料金データのうち、3年と9年の両方の表示がそろっていた75車種を数えたところ、9年のほうが3年より高かったのは16車種でした。残りの59車種は9年のほうが安く、同額の車種はありませんでした。

そして、上がり幅の大きい順に並べると、上位に来る顔ぶれがはっきりしています。

車種3年9年上がり幅条件
トヨタ ヴェルファイア52,490円65,760円13,270円いずれもオリコで乗ーる・ボーナス加算なし・走行1,000km(2026年8月19日取得)
日産 エルグランド55,790円68,510円12,720円同上
トヨタ アルファード46,110円55,090円8,980円同上
トヨタ ヴォクシー32,770円41,690円8,920円同上
ホンダ オデッセイ47,430円55,860円8,430円同上
トヨタ ノア30,790円38,390円7,600円同上

上がり幅の大きいほうから6台は、すべてミニバンでした。7番目には同じ7,600円でスバル フォレスターが並びます。オデッセイはこの中の5番目に位置しています。

なぜミニバンが並ぶのかは、各社が算出の内訳を公表していないため、こちらでは分かりません。分からないことを推測で埋めても仕方がないので、ここでは「オデッセイは、オリコで乗ーるでは年数を延ばしても月額が下がらない側の車だった」という事実までにとどめます。この会社で長期契約を前提に考えている場合、年数を延ばす=月額が下がる、という前提は当てはまりません。

オリックスは逆に、年数を延ばすほど大きく下がります

同じオデッセイでも、オリックスカーリース・オンラインの動きは正反対です。5年106,480円、7年87,120円、9年69,960円、11年62,590円。5年と11年の差は43,890円で、月額がおよそ4割ぶん動く計算になります。

この下がり幅も、他の車種と並べると位置が見えます。オリックスで5年と11年の両方の表示がそろっていた70車種のうち、オデッセイの下がり幅は5番目でした。上にいるのはトヨタ ヴェルファイア(65,340円)、トヨタ アルファード(63,800円)、ホンダ アコード(50,270円)、ホンダ CR-V(45,980円)です。いずれも5年時点の月額が10万円を超える車種で、オデッセイの5年106,480円もその並びに入ります。

つまりオデッセイは、オリコで乗ーるでは「延ばしても下がらない」上位、オリックスでは「延ばすと大きく下がる」上位に、同時に入っている車種ということになります。1社だけを見て年数を決めると、もう1社では逆の結論になり得ます。

会社を変えると、アルファードとの高い順が入れ替わります

もう1つ、オデッセイで出てきた並びの入れ替わりを書いておきます。7年契約の月額を、同じミニバンと横に並べたものです。

会社オデッセイアルファードヴェルファイアステップワゴン条件
オリコで乗ーる55,270円51,970円62,860円32,870円走行1,000kmで算出。頭金等は未確認
オリックスカーリース・オンライン87,120円147,620円150,920円61,160円税金・自賠責・リサイクル料は別途負担
ニコノリ(標準プラン)58,520円61,380円70,950円36,520円税金・車検・メンテ込み、税込

いずれも7年・ボーナス加算なし・2026年8月19日取得の値です。ここで見ていただきたいのは、オデッセイとアルファードの上下が、会社によって入れ替わっていることです。

  • オリコで乗ーるでは、オデッセイのほうが3,300円高い(55,270円 対 51,970円)
  • オリックスでは、オデッセイのほうが60,500円安い(87,120円 対 147,620円)
  • ニコノリでは、オデッセイのほうが2,860円安い(58,520円 対 61,380円)

3社のうち2社ではオデッセイのほうが安く、1社だけ逆になります。車種どうしの上下は、車の性格ではなく、その会社の出し方で決まる部分があるということです。「アルファードとオデッセイならどちらが安いか」という問いは、会社を決めないと答えが出ません。

なお同じホンダのステップワゴンとは、3社とも同じ並び(ステップワゴンのほうが安い)でした。すべての組み合わせで入れ替わるわけではありません。

9年契約の月額

9年で並べ直すと、次のようになります。オリコで乗ーるが55,860円、ニコノリ標準プランが64,680円、ニコノリもらえるプランが66,550円、オリックスが69,960円です。最も低い表示と最も高い表示の差は14,100円で、7年の31,850円から半分以下に縮みます。

縮む理由は、ここまでに見たとおりです。7年から9年にかけて、オリコで乗ーるは590円しか上がらず(55,270円から55,860円)、オリックスは17,160円下がり(87,120円から69,960円)、ニコノリ標準プランは6,160円上がります(58,520円から64,680円)。3社が別々の向きに動いた結果として、9年の位置で近づいた形です。

もう1点、9年では満了時の扱いがそろってきます。オリックスは7年・9年・11年が満了時に車をもらえる形で、ニコノリのもらえるプランも残価0で満了時に車がもらえる形です。この2つを並べると、オリックス9年が69,960円、ニコノリもらえるプラン9年が66,550円で、差は3,410円です。ただしオリックスは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途負担なので、この3,410円という数字を手取りの差として読むことはできません。

ニコノリの5年と7年は月額が同じで、ボーナス月だけ120円違います

収入を計算する様子

ニコノリの標準プランを見ると、5年と7年がどちらも58,520円で、1円まで同じです。ボーナス併用時の月額もどちらも22,000円で一致しています。2年ぶん長く借りても、毎月支払う額が変わらない表示になっています。

これがどのくらい珍しいかも数えました。同じ日に取得したニコノリ標準プランの159車種のうち、5年と7年の月額が同額だったのは4車種だけでした。オデッセイはその1つです。

そしてもう1つ、同額なのは月額までで、ボーナス月の加算額は5年が218,851円、7年が218,731円と120円違います。先ほどの4車種を確認したところ、ボーナス月加算まで同額だった車種は0でした。月額の表示が同じでも、支払い総額の組み立てまで同じというわけではありません。

比較サイトの一覧表は月額だけを並べていることが多いので、この120円は表からは見えません。ボーナス併用を考えている場合は、月額だけでなくボーナス月の加算額まで見比べる必要があります。

ニコノリの「もらえるプラン」と「標準プラン」

ニコノリには2つのプランがあり、オデッセイでは9年でどちらの表示も出ています。

プラン契約年数月額(加算なし)月額(ボーナス併用)ボーナス月加算条件・満了時
もらえるプラン9年66,550円25,300円247,033円頭金0円・税金・車検・メンテ込み・税込。残価0で走行距離制限なし。満了時に車がもらえる
標準プラン9年64,680円25,300円235,775円同上。残価設定あり。満了時は返却・買取・延長・乗換
標準プラン7年58,520円22,000円218,731円同上
標準プラン5年58,520円22,000円218,851円同上
標準プラン3年58,960円23,100円214,771円同上

9年どうしで比べると、もらえるプランは標準プランより月額で1,870円高い表示です。ここまではプラン差として分かりやすいのですが、ボーナス併用にすると2つのプランの月額はどちらも25,300円で同じになり、差はボーナス月の加算額だけに移ります(247,033円 対 235,775円で、差は11,258円)。

つまりボーナス併用の月額だけを見比べると、2つのプランの違いは金額の上では見えません。プランを選ぶときは、毎月の数字ではなくボーナス月の数字と、満了時の扱い(もらえるのか、返却・買取から選ぶのか)で見るほうが、違いがはっきりします。

なお、標準プランは3年が58,960円で、5年・7年の58,520円より440円高い表示です。いちばん短い契約がいちばん安いとは限らないのも、この車種の表示の特徴です。9年が7年より高くなること自体は珍しくなく、同じ日のニコノリ標準プラン159車種のうち60車種で9年のほうが7年より高い表示でした。

グレードの表記が各社でそろっていません

金額を比べる前に、何のグレードの金額なのかを確かめる必要があります。今回そろえられなかった部分です。

  • オリックスカーリース・オンラインの表示は「2WD 5ドア e:HEV ABSOLUTE 7人 2000cc ガソリン AT」です。取得した表記のまま載せていますが、この1行にはe:HEVとガソリンの両方の語が入っており、この表示だけではどちらを指しているのか判別できません。見積もりの前に確認したい箇所です。
  • ニコノリはハイブリッドのページのベースグレードです(出典URLがODYSSEY_HYBRIDです)。
  • オリコで乗ーるは最安グレードでの算出で、どのグレードかまでは今回のデータからは判別できませんでした。

3社の月額に31,850円の差があっても、その一部がグレードの違いである可能性を今回のデータでは否定できません。この記事の表は「各社が現在いくらと表示しているか」の記録であって、同一グレードでそろえた比較ではない、という前提で読んでいただくのが安全です。

金額の前に確かめること

実際に問い合わせる前に、表からは読み取れない部分を挙げておきます。

  1. 月額に何が入っているか。オリックスは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担です。ニコノリは税金・車検・メンテ込みの税込表示です。オリコで乗ーるは今回のデータからは判別できず未確認です。ここがそろわないまま金額だけを引き算しても、実際の負担の差にはなりません。
  2. 走行距離の条件。オリコで乗ーるの金額は月間1,000kmでの算出です。ニコノリのもらえるプランは走行距離制限なしと表示されています。走る距離が多い場合、条件を変えると金額も変わります。
  3. 満了時にどうなるか。車がもらえるのか、返却・買取・延長・乗換から選ぶのかで、9年後に手元に残るものが変わります。オリックスは5年の「いまのりくん」は買取不可と表示されています。オリコで乗ーるはもらえる扱いがオプションです。
  4. 中途解約の扱い。各社とも公式ページに記載があります。契約の解釈にかかわる部分なので、当編集部では踏み込みません。必ず契約前に各社の公式表示と契約書でご確認ください。
  5. グレードと装備。上に書いたとおり、3社で表記がそろっていません。
  6. 審査。通る・通らないの話は各社の判断で、こちらでは分かりません。

この記事の金額はすべて2026年8月19日に取得した各社の公開表示です(ニコノリの公式表示日は2026年8月16日)。料金は改定されます。実際に申し込む段階では、必ず各社の公式サイトで最新の金額と条件をご確認ください。

この記事が向く人・向かない人

オンラインでつながる様子

ここまで書いてきた内容は、次のような方には役に立ちます。

  • オデッセイを長期契約で借りることを考えていて、何年で組むかをまだ決めていない方。会社によって年数の効き方が正反対なので、年数と会社は同時に決めるほうが自然です。
  • ボーナス併用を検討している方。ニコノリのプラン差が月額では見えず、ボーナス月の加算額に出ることが分かります。
  • アルファードやヴェルファイアと並べて検討している方。会社によって上下が入れ替わります。

反対に、次のような方にはこの記事の並べ方は向きません。

  • グレードや装備をきっちりそろえて金額を比べたい方。今回の3社はグレード表記がそろっていないので、この表では答えが出ません。各社に同一条件で見積もりを取るほうが確実です。
  • 3年など短期で借りたい方。オリックスは5年からの表示で、3年の比較はオリコで乗ーるとニコノリの2社ぶんしか取れていません。
  • すでに契約先が決まっていて、解約や名義の手続きを調べている方。この記事には手続きの話は書いていません。契約中の会社の公式案内をご覧ください。

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • オデッセイの7年契約の月額は、オリコで乗ーる55,270円、ニコノリ標準プラン58,520円、オリックス87,120円で、最も低い表示と最も高い表示の差は31,850円でした(2026年8月19日取得)。MOTAカーリースは今回の取得では表示を確認できませんでした。
  • 年数の効き方が会社で正反対です。オリコで乗ーるは3年47,430円から9年55,860円へ8,430円上がり、オリックスは5年106,480円から11年62,590円へ43,890円下がります。1社だけを見て年数を決めると、もう1社では逆の判断になり得ます。
  • オリコで乗ーるで9年が3年より高い車種は、そろっていた75車種のうち16車種でした。上がり幅の大きいほうから6台はすべてミニバンで、オデッセイは5番目です。
  • 会社を変えるとアルファードとの上下が入れ替わります。オリコで乗ーるではオデッセイのほうが3,300円高く、オリックスでは60,500円、ニコノリでは2,860円オデッセイのほうが安い表示でした。
  • ニコノリ標準プランは5年と7年がどちらも58,520円で同額(159車種中4車種のみ)ですが、ボーナス月の加算額は120円違います。またもらえるプランと標準プランは、ボーナス併用時の月額がどちらも25,300円で同じになり、差はボーナス月の加算額11,258円に移ります。
  • 月額に含まれるものが3社で違い、グレード表記もそろっていません。金額の差をそのまま負担の差として読まず、含まれる費用・走行距離・満了時の扱いを公式サイトで確認したうえで判断してください。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました