フリードのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】

フリードのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載順や評価は、広告の有無や報酬額によって変えていません。金額はいずれも各社の公式表示です。

この記事が答える質問は1つです。ホンダ フリードをカーリースで借りるとき、同じ条件で並べると、会社ごと・契約年数ごとに月額はいくら違うのか。

まず7年契約から。表示されている月額(ボーナス加算なし)は、オリコで乗ーるの32,210円からMOTAカーリースの49,500円までで、幅は17,290円あります。同じ車を、同じ7年、同じ「ボーナス払いなし」で借りても、これだけ開きます。

ところが9年契約にすると、幅は32,120円から40,260円の8,140円まで縮みます。7年での開きのおよそ半分以下です。この記事は、その差がどこから来ているのかを、4社の表示金額を並べて確認していきます。

掲載している金額は、すべて2026年8月19日に各社の公開ページ・見積もり画面から取得した値です。カーリースの料金は改定されることがありますので、実際に検討される際は必ず各社の公式サイトで最新の表示をご確認ください。

比較の前提

会社ごとに見積もりの作り方が違うため、そろえられるところは可能な限りそろえました。そろえた条件は次のとおりです。

  • 車種はホンダ フリードに統一
  • グレードは各社で選べる範囲の下位グレード(オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースはAIR 6人乗り、オリコで乗ーるは最安グレード、ニコノリはベースグレード)
  • ボーナス月の加算は使わない、いわゆる「均等払い」の月額
  • 頭金は0円
  • 金額はすべて税込
  • 走行距離の条件が選べる場合は月間1,000km

一方で、そろえられなかったものがあります。それは「月額に何が含まれているか」です。ここが会社ごとにはっきり違います。

たとえばオリックスカーリース・オンラインは、重量税・自動車税(種別割)・自賠責保険料・リサイクル料が月額とは別に顧客負担になります。対してMOTAカーリースは税金と自賠責が契約期間分込みで、代わりにメンテナンスがオプションです。ニコノリは税金・車検・メンテナンスまで込みの表示です。オリコで乗ーるは、頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いがAPI応答から判別できず、この記事では未確認としています。

つまり、金額だけを縦に並べた表は、そのままでは比較になりません。この記事では表に必ず「含まれるもの/満了時」の列を入れています。順位の話をするときも、それは「表示されている月額の順番」であって、支払総額の順番でも、良し悪しの順番でもありません。

7年契約の月額(4社)

会社月額(ボーナス加算なし)含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる32,210円月間走行距離1,000kmで算出/契約年数は1年単位/もらえる・中途解約はオプション扱い/頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは未確認
ニコノリ(標準プラン)33,990円頭金0円/税金・車検・メンテ込み/税込/残価設定あり・満了時は返却・買取・延長・乗換から選択
オリックスカーリース・オンライン48,730円頭金0円/車検基本料・オイル交換のクーポン付/重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担/7年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリース49,500円頭金0円・初期費用0円/税金・自賠責は契約期間分込み/メンテナンスはオプション/満了時に車がもらえる/満了まで乗れば走行距離制限なし

グレードはオリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースが「2WD 5ドア AIR 6人乗り 1500cc ガソリン AT」、オリコで乗ーるが最安グレード、ニコノリがベースグレードです。並び順は表示されている月額が低い順であり、おすすめ順ではありません。

出典は次のとおりです(いずれも取得日2026-08-19)。オリックスカーリース・オンライン: https://www.carlease-online.jp/lineup/simple_estimate.html?car=32248 / MOTAカーリース: https://autoc-one.jp/lease/search/honda/freed/ / オリコで乗ーる: https://orico-de-noru.jp/estimate / ニコノリ: https://www.niconori.jp/car/FREED (公式表示日 2026/08/16)

上位2社と下位2社のあいだに、14,740円(ニコノリ33,990円とオリックス48,730円の差)という段差があるのが7年契約の特徴です。ただし前の見出しで書いたとおり、オリックスカーリース・オンラインは重量税・自動車税・自賠責・リサイクル料が別途負担ですから、この段差をそのまま「差額」として受け取ることはできません。

オリコで乗ーるは、年数を変えても月額がほとんど動かない

フリードでいちばん目を引いたのは、オリコで乗ーるの動き方でした。契約年数を3年から9年まで変えても、月額がほとんど変わりません。

契約年数月額(ボーナス加算なし)前の年数からの差
3年32,330円
5年31,330円1,000円下がる
7年32,210円880円上がる
9年32,120円90円下がる

最も低いのが5年の31,330円、最も高いのが3年の32,330円で、4つの年数を通した幅はちょうど1,000円しかありません。しかも一本調子に下がっていません。5年から7年では880円上がり、7年から9年では90円しか下がっていない。年数を延ばせば月額が下がる、という前提がここでは通用しないことになります。

これがフリード特有の動きなのかを確かめるため、編集部が同じ手順で集めたデータのうち、オリコで乗ーるの3年・5年・7年・9年がすべてそろっている79車種について、年数を通した幅を計算しました。フリードの1,000円は、79車種中3番目に小さい幅でした。前の2つはトヨタ ライズの660円、三菱 エクリプスクロスの880円です。つまりフリードは、集めた範囲のなかでもかなり平坦な部類に入ります。

読み方としては、オリコで乗ーるでフリードを検討する場合、年数を延ばして月額を下げるという発想が効きにくいということになります。年数は、月額を下げる手段としてではなく、何年その車に乗るつもりかで決めるほうが、この表示に対しては素直です。

ニコノリの5年と7年が、1円まで同じ金額だった

収入を計算する様子

もう1つ、フリードで出てきた特徴があります。ニコノリの標準プランで、5年契約と7年契約の月額が完全に同じでした。

契約年数月額(ボーナス加算なし)月額(ボーナス併用)ボーナス月加算
3年37,180円14,300円136,646円
5年33,990円13,200円124,594円
7年33,990円13,200円124,632円
9年37,400円14,300円138,189円

5年と7年は、ボーナス加算なしの月額(33,990円)もボーナス併用時の月額(13,200円)も同じです。違うのはボーナス月の加算額だけで、124,594円と124,632円、その差は38円しかありません。

これも他車種と比べました。ニコノリの標準プランで5年と7年の両方が取得できていた159車種のうち、ボーナス加算なしの月額が5年と7年で一致したのは4車種だけで、フリードはそのうちの1台です(ほかは三菱 デリカD:5、日産 エルグランド、ホンダ オデッセイ)。珍しい並びと言えます。

さらに、年数と月額の関係が谷型になっている点も見ておきたいところです。3年の37,180円から5年で33,990円まで3,190円下がり、7年も同じ33,990円、そこから9年では37,400円まで上がります。9年の37,400円は、3年の37,180円より220円高いという結果です。表示されている月額だけで見るかぎり、ニコノリの標準プランでフリードを長く契約しても、月額が下がり続けるわけではありません。

9年契約の月額

7年で14,740円あった段差が、9年ではどうなるかを見ます。

会社・プラン月額(ボーナス加算なし)含まれるもの/満了時
オリコで乗ーる32,120円月間走行距離1,000kmで算出/もらえる・中途解約はオプション扱い/頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは未確認
ニコノリ(標準プラン)37,400円税金・車検・メンテ込み/残価設定あり・満了時は返却・買取・延長・乗換
ニコノリ(もらえるプラン)38,390円税金・車検・メンテ込み/残価0・満了時に車がもらえる/走行距離制限なし
オリックスカーリース・オンライン39,710円車検基本料・オイル交換のクーポン付/重量税・自動車税・自賠責・リサイクル料は別途顧客負担/9年は満了時に車がもらえる
MOTAカーリース40,260円税金・自賠責は契約期間分込み/メンテナンスはオプション/満了時に車がもらえる

ニコノリ標準プランとオリックスカーリース・オンラインの差は2,310円、オリックスとMOTAの差は550円です。7年では下位2社が48,730円と49,500円で他の2社から大きく離れていましたが、9年では37,400円から40,260円のあいだに3社が収まります。離れているのはオリコで乗ーるの32,120円のほうになりました。

これは、オリックスとMOTAの月額が年数とともに大きく下がる一方で、オリコで乗ーるとニコノリはほとんど下がらない(ニコノリは上がる)ためです。年数ごとの動き方が会社によって違うので、「7年の順番」と「9年の順番の間隔」は別ものとして見る必要があります。

オリックスとMOTAは、年数ごとの下がり方がよく似ている

その2社を年数順に並べます。

契約年数オリックスカーリース・オンラインMOTAカーリース2社の差
5年56,210円
7年48,730円49,500円770円
9年39,710円40,260円550円
11年35,970円36,520円550円

オリックスカーリース・オンラインは5年から7年で7,480円下がり、7年から9年でさらに9,020円下がり、9年から11年では3,740円の下げにとどまります。MOTAカーリースも7年から9年で9,240円、9年から11年で3,740円です。9年から11年の下げ幅は、両社とも3,740円で一致しています。2社の差も、9年と11年ではどちらも550円で同じです。

この2社に関しては、下げ幅がいちばん大きいのは7年から9年に延ばすところだ、と表示上は読めます。11年まで延ばしても、9年からの下げ幅はその半分以下です。一方でオリックスカーリース・オンラインは5年の「いまのりくん」では買取ができず、車がもらえるのは7年・9年・11年である点が公式に明示されています。年数の選択は月額だけの話ではありません。

同じホンダ車と並べると、会社によって順位が入れ替わる

オンラインで学ぶ様子

すでに記事にした車種の7年契約の値と並べてみます。ここで、フリードとヴェゼルの高い・安いの関係が、会社によって逆になることが分かりました。

会社フリードヴェゼルどちらが低いか
オリコで乗ーる32,210円26,930円ヴェゼルが5,280円低い
ニコノリ(標準)33,990円37,730円フリードが3,740円低い
オリックスカーリース・オンライン48,730円51,150円フリードが2,420円低い
MOTAカーリース49,500円51,920円フリードが2,420円低い

4社のうち3社ではフリードのほうが表示月額が低いのに、オリコで乗ーるだけはヴェゼルのほうが5,280円低く出ています。「この車のほうが安い」という感覚は、どの会社の表示を見ていたかで反転しうる、ということです。

ステップワゴンとの比較も似た傾向でした。オリコで乗ーるではフリード32,210円に対してステップワゴン32,870円で、差は660円しかありません。ところがオリックスカーリース・オンラインではフリード48,730円に対してステップワゴン61,160円で、差は12,430円に広がります。ニコノリの標準プランでは33,990円と36,520円で2,530円差です。

同クラスのシエンタとも比べておきます。7年契約で、フリードとシエンタの差はオリコで乗ーるが4,290円、ニコノリ標準が3,740円、オリックスカーリース・オンラインが8,470円、MOTAカーリースが8,690円。同じ2車種の差なのに、会社によって倍以上ひらきがあります。車種の比較をするときは、必ず同じ会社の表示どうしで比べたほうがよさそうです。

ニコノリのプラン差(もらえるプランと標準プラン)

ニコノリには、満了時に車がもらえる「もらえるプラン」と、残価設定がある「標準プラン」があります。フリードで両方が9年契約でそろっているので、そこを比べます。

プラン(9年)月額(ボーナス加算なし)月額(ボーナス併用)ボーナス月加算満了時
もらえるプラン38,390円15,400円137,388円残価0・車がもらえる・走行距離制限なし
標準プラン37,400円14,300円138,189円残価設定あり・返却/買取/延長/乗換

ボーナス加算なしの月額では、もらえるプランのほうが990円高くなっています。ボーナス併用時の月額でも1,100円高い。ところがボーナス月の加算額だけは、もらえるプランのほうが801円低いという並びになっています。プランの違いは「毎月いくら」だけでは見えないので、ボーナス月にいくら足されるかまで含めて見る必要があります。

なお、もらえるプランは走行距離制限なしと明示されています。標準プランは残価設定があり、満了時は返却・買取・延長・乗換から選ぶかたちです。金額の差をどう見るかは、9年後にその車をどうしたいかによって変わります。いずれもニコノリの公式表示(公式表示日 2026/08/16、出典 https://www.niconori.jp/car/FREED 、取得日2026-08-19)にもとづきます。

金額の前に確かめておきたいこと

ここまで見てきたとおり、表示されている月額をそのまま横並びにすると、条件の違いが金額の差に化けてしまいます。実際に申し込む前に確認しておきたい点を挙げます。

  • 税金と自賠責が月額に入っているか。オリックスカーリース・オンラインは重量税・自動車税(種別割)・自賠責・リサイクル料が別途顧客負担と明示されています。MOTAカーリースは契約期間分が込み、ニコノリも税金込みの表示です。
  • メンテナンスの扱い。ニコノリは車検・メンテ込み、MOTAカーリースはオプション、オリックスカーリース・オンラインは車検基本料とオイル交換のクーポンが付く形です。オリコで乗ーるは今回の取得では判別できませんでした。
  • 走行距離の条件。オリコで乗ーるは月間1,000kmで算出した値です。MOTAカーリースは満了まで乗れば走行距離制限なし、中途解約・返却時は月2,000km換算を超えた分が8円/kmと公式に表示されています。ニコノリのもらえるプランは走行距離制限なしです。
  • 満了時に車がどうなるか。オリックスカーリース・オンラインで車がもらえるのは7年・9年・11年で、5年の「いまのりくん」は買取不可と明示されています。オリコで乗ーるは、もらえる・中途解約がオプション扱いです。
  • グレードと装備が同じか。この記事の4社はグレードの指定方法がそろっていません。同じ「フリード」でも、比較しているものが完全に同一とはかぎりません。

中途解約については、各社が公式ページで表示している内容の紹介にとどめます。契約の解釈にかかわる部分は、必ず各社の規約と担当者に直接ご確認ください。審査に関することもこの記事では扱っていません。

この記事が向く人・向かない人

この記事は、フリードを長く借りるつもりで、年数を延ばして月額を下げられるかを知りたい方には材料になると思います。オリコで乗ーるとニコノリでは年数を延ばしても月額がほとんど下がらず、むしろ上がる区間があること、オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースでは7年から9年の下げ幅が最も大きいことが、表示金額からそのまま読み取れます。

一方で、支払総額や実質負担額を知りたい方には、この記事だけでは足りません。編集部が並べているのは各社が表示している月額であって、別途負担になる税金や、メンテナンスの費用は含んでいません。総額の試算は、各社の見積もりで条件を確定させてから出すものです。また、特定の1社に決めたい方にも向きません。この記事は順位をつける記事ではなく、条件の違いを見えるようにするための記事です。

もう1つ。今回の4社に入っていない会社の話は書いていません。ここに載っていない選択肢を探している場合は、この記事の範囲外になります。

【内部リンク:ヴェゼル/ステップワゴン/シエンタ】

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • ホンダ フリードの7年契約は、表示されている月額(ボーナス加算なし)で32,210円から49,500円まで、幅は17,290円ありました。9年契約では32,120円から40,260円で、幅は8,140円に縮みます。いずれも2026年8月19日時点の取得値です。
  • オリコで乗ーるは、3年32,330円・5年31,330円・7年32,210円・9年32,120円と、年数を通した幅が1,000円しかありませんでした。編集部が同じ手順で集めた79車種のなかで3番目に小さい幅で、5年から7年では逆に880円上がっています。
  • ニコノリの標準プランは、5年と7年の月額がどちらも33,990円で一致しました。違うのはボーナス月の加算額だけで、その差は38円です。5年と7年の月額が一致したのは、取得できた159車種のうち4車種だけでした。
  • オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースは、9年から11年の下げ幅がどちらも3,740円で一致し、2社の月額差も9年・11年ともに550円でした。下げ幅が最も大きいのは7年から9年に延ばす区間です。
  • ヴェゼルとの比較では、4社のうち3社でフリードのほうが表示月額が低い一方、オリコで乗ーるだけはヴェゼルが5,280円低く出ました。車種どうしの高い・安いは、どの会社の表示で見るかによって入れ替わります。
  • 金額の順位は、あくまで各社が表示している月額の順位です。税金・自賠責・メンテナンス・走行距離・満了時の扱いが会社ごとに違うため、条件をそろえずに金額だけを比べることはできません。最新の金額と条件は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

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