eアトレーのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】

eアトレーのリース月額を主要社で比較【年数別・同一条件】 車種別の料金比較

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ダイハツ eアトレーをカーリースで検討するとき、最初にぶつかるのは「どこで借りられるのか」という点です。乗用車であれば見積もりを取れる会社が何社も並びますが、この車種はそうなりません。

この記事が答える質問は1つです。ダイハツ eアトレーは、どの会社が、いくらで、どういう条件で扱っているのか。

2026年9月2日時点で当編集部が各社の公開情報を取得したところ、eアトレーの月額を確認できたのはオリコで乗ーるとニコノリの2社でした。当編集部が横断して料金を集めているオリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースについては、この車種の月額を確認できていません。

データの取得日は次のとおりです。オリコで乗ーるは https://orico-de-noru.jp/estimate より2026年9月2日取得、ニコノリは https://www.niconori.jp/car/E-ATRAI より2026年9月2日取得(公式表示日2026年6月11日)。金額はいずれも取得時点のもので、最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。

扱っている会社が限られます

当編集部では、これまで90車種以上について同じ4社(MOTAカーリース/オリコで乗ーる/オリックスカーリース・オンライン/ニコノリ)の月額を集めてきました。乗用車や軽ハイトワゴンでは、4社そろって金額が出てくる車種も珍しくありません。

eアトレーはそうではありませんでした。当編集部が取得できたのは以下の2社です。

  • オリコで乗ーる … 3年・5年・7年・9年の4区分すべてで月額を取得
  • ニコノリ … 標準プラン3年・5年・7年・9年、もらえるプラン9年を取得
  • オリックスカーリース・オンライン … eアトレーの月額を確認できず
  • MOTAカーリース … eアトレーの月額を確認できず

ここで先に整理しておきたいのが、契約年数の入口の違いです。当編集部が集めた全車種のデータを見ると、オリックスカーリース・オンラインは5年から、MOTAカーリースは7年からしか金額が出てきません。つまりこの2社は、そもそも3年という短い契約の受け皿を持っていません。

一方で、3年契約の月額を出しているのはオリコで乗ーるとニコノリの2社です。eアトレーは、その3年を出す側の2社でしか金額を確認できなかった、という形になります。

この点は、仕事で使う車を探している方には意味のある違いだと考えています。事業の見通しが3年先までしか立たない場合、9年契約は選びにくいためです。逆に言えば、eアトレーで3年契約を検討するのであれば、比較の対象は最初から2社しかありません

「扱いが無い」ことの読み方

ただし、当編集部が確認できなかったことと、その会社で絶対に契約できないことは別です。取得したのは各社が公開している見積もり画面や車種ページの表示であり、問い合わせをすれば個別に見積もりが出る可能性はあります。当編集部はそこまでは確認していません。

この記事で言えるのは、公開されている情報の範囲では2社しか金額を確認できなかった、というところまでです。

契約年数ごとの月額

取得した金額を、契約年数ごとに並べます。すべてボーナス加算なし・税込の月額です。金額の順に並べていますが、これは表示されている月額の順位であって、条件をそろえた上での優劣ではありません。含まれるものが会社ごとに違うため、次の見出しで条件の違いを整理します。

契約年数会社・プラン月額(ボーナス加算なし)含まれるもの/満了時
3年オリコで乗ーる81,170円月間走行距離1,000kmで算出。もらえる・中途解約はオプション扱い。頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは未確認
3年ニコノリ 標準プラン81,730円頭金0円/税金・車検・メンテ込み。残価設定あり、満了時は返却・買取・延長・乗換
5年ニコノリ 標準プラン60,060円同上
5年オリコで乗ーる61,360円同上(走行距離1,000km/月で算出)
7年ニコノリ 標準プラン52,030円同上
7年オリコで乗ーる53,330円同上
9年オリコで乗ーる43,230円同上
9年ニコノリ 標準プラン43,670円同上
9年ニコノリ もらえるプラン43,670円残価0・満了時に車がもらえる・走行距離制限なし

ニコノリはボーナス併用の金額も公開しています。月々の負担を下げたい場合の選択肢になりますので、あわせて記載します。

プラン・年数月額(ボーナス併用)ボーナス月加算
標準プラン 3年30,800円305,470円
標準プラン 5年23,100円221,900円
標準プラン 7年19,800円193,160円
標準プラン 9年16,500円163,240円
もらえるプラン 9年16,500円163,240円

ボーナス併用は月々の金額が下がる代わりに、年2回のボーナス月にまとまった支払いが発生する形です。3年契約であればボーナス月に305,470円が加算されます。月々の見え方だけで判断せず、年間でいくら払うのかを確認されることをおすすめします。

年数を延ばすと月額はどれだけ下がるか

オンラインで学ぶ様子

ここからは、取得した金額を引き算して差額を出します。以下の数字はすべて上の表からの計算値です。

オリコで乗ーるの下がり幅

区間月額の差1年延ばすあたりの下がり幅
3年 → 5年(81,170円 → 61,360円)19,810円9,905円
5年 → 7年(61,360円 → 53,330円)8,030円4,015円
7年 → 9年(53,330円 → 43,230円)10,100円5,050円

ニコノリ標準プランの下がり幅

区間月額の差1年延ばすあたりの下がり幅
3年 → 5年(81,730円 → 60,060円)21,670円10,835円
5年 → 7年(60,060円 → 52,030円)8,030円4,015円
7年 → 9年(52,030円 → 43,670円)8,360円4,180円

2社に共通しているのは、下がり幅がいちばん大きいのは3年から5年へ延ばす区間だという点です。オリコで乗ーるで19,810円、ニコノリで21,670円。ここは月額が2万円前後動きます。

その先の5年から7年は、2社とも8,030円しか下がりません。1年あたりに直すと4,015円で、3年から5年の区間(9,905円・10,835円)の半分以下です。年数を延ばせば延ばすほど得になる、という単純な関係にはなっていません。

興味深いのは、オリコで乗ーるの7年から9年です。ここは10,100円下がっており、その手前の5年から7年(8,030円)より下がり幅が大きくなっています。下がり幅が縮み続けるのではなく、いったん縮んでから9年で再び広がる形です。ニコノリ側は8,030円から8,360円とほぼ横ばいで、この動き方は2社で異なります。

数字の並びからは、3年契約が他の年数と比べてかなり高い位置に置かれていることが読み取れます。3年で契約する場合、5年に延ばした場合と比べて毎月2万円前後高い金額を払うことになります。事業の見通しが立たない中で短期契約を選ぶ場合、その分の上乗せがあるという理解で臨まれると、見積もりを見たときの納得感が違うのではないかと思います。

月額に何が含まれているか

ここが、金額を並べる前に必ず確認していただきたい部分です。同じ「月額」という言葉でも、そこに含まれているものが2社で違います。

ニコノリ(標準プラン・もらえるプラン共通)

  • 頭金0円
  • 税金・車検・メンテナンス込み
  • 税込表示
  • ベースグレードでの算出

公式に「税金・車検・メンテ込み」と明示されています。車検の費用やメンテナンス費用を別に用意する必要がない前提の金額、という読み方になります。

オリコで乗ーる

  • 月間走行距離1,000kmで算出
  • 契約年数は1年単位で選べる
  • 「もらえる」「中途解約」はオプション扱い
  • 最安グレードでの算出
  • 頭金・ボーナス払い・メンテナンスの扱いは、当編集部が取得したデータからは判別できませんでした

最後の1点は、はっきり申し上げておきます。当編集部はオリコで乗ーるの見積もり画面から金額を取得していますが、その応答からはメンテナンスが月額に含まれるかどうかを判別できませんでした。ここが分からない状態で、ニコノリの「メンテ込み」の金額と直接比べることはできません。

たとえば9年契約の月額は、オリコで乗ーる43,230円・ニコノリ43,670円で、差は440円です。この440円という差は、メンテナンスの扱いが同じであることを前提にしなければ意味を持ちません。もしオリコで乗ーる側がメンテナンス別途であれば、実際にかかる金額の順位は入れ替わる可能性があります。

したがって当編集部としては、表の順位は「表示されている月額の順位」であり、実質的な負担の順位ではないと申し添えます。実際に検討される際は、見積もりの内訳でメンテナンスの扱いを直接ご確認ください。

走行距離の条件も同じではありません

オリコで乗ーるの金額は月間走行距離1,000kmで算出されています。ニコノリ側は、標準プランについては当編集部が取得したデータに走行距離の条件が含まれていないため未確認です。ただし、もらえるプランには走行距離制限なしと明示されています。

仕事で使う車の場合、走行距離は月ごとに大きく変わります。この条件は金額と同じくらい重要な項目ですので、見積もり時にご確認ください。

eアトレーは、当編集部が集めた中で最も月額の高い区分に入ります

ここが、この車種を調べていて出てきた事実です。

当編集部はこれまで90車種以上の7年契約の月額を集めてきました。その中で、eアトレーのオリコで乗ーる7年は53,330円です。これは、当編集部が持っているデータの中では上位に位置する金額です。

同じオリコで乗ーるの7年で比べると、次のようになります。

車種オリコで乗ーる 7年eアトレーとの差
eアトレー53,330円
エブリイワゴン23,740円29,590円 低い
スクラムワゴン24,730円28,600円 低い
クリッパーリオ28,470円24,860円 低い
NV200バネットワゴン25,830円27,500円 低い
ハイエースワゴン32,210円21,120円 低い
キャラバンワゴン37,600円15,730円 低い

当編集部が記事にしてきた同系統の車種と比べても、eアトレーは頭一つ抜けた金額になっています。ハイエースワゴンやキャラバンワゴンといった、車体の大きい車種よりも高いのが、この表でいちばん目を引く点です。

参考までに、乗用車と並べると次のようになります。オリコで乗ーるの7年で53,330円を超えるのは、アルファード(51,970円)を上回り、CX-80(60,880円)やオデッセイ(55,270円)と同じ帯です。当編集部が集めた中で最も安いミライース・プレオプラス(18,020円)とは、35,310円の差があります。

この金額差がどこから来ているのかについて、当編集部は根拠を持っていません。取得したのは各社の見積もり結果であり、その内訳の説明までは公開されていないためです。ここは「そうなっている」という事実の提示にとどめます。推測で理由を書くことはしません。

ただ、検討される方にとって意味があるのは理由ではなく、この水準を知った上で見積もりに臨めることだと思います。軽の商用系だから安いはずだ、という前提で見積もりを取ると、表示された金額に驚かれるかもしれません。

3年契約を出しているのは2社だけです

動画編集の作業画面

もう1つ、この車種に限らず当編集部のデータ全体から言える事実があります。

当編集部が横断している4社のうち、3年契約の月額を出しているのはオリコで乗ーるとニコノリの2社だけです。オリックスカーリース・オンラインは5年から、MOTAカーリースは7年からで、3年という区分自体を持っていません。

eアトレーの場合、そもそもオリックスとMOTAの金額を確認できていないため、結果として次のようになります。

  • 3年で契約したい場合の比較先 … オリコで乗ーる(81,170円)/ニコノリ標準(81,730円)の2社
  • 5年・7年・9年で契約したい場合の比較先 … 同じく2社

つまりeアトレーについては、どの年数を選んでも比較できる会社が2社に固定されます。年数を変えれば選択肢が増える、ということが起こりません。この点は、他の車種を検討していた方が乗り換えて調べるときに、意外に感じられるところかもしれません。

2社の差額を年数ごとに出しておきます。

契約年数オリコで乗ーるニコノリ標準差額表示上の安い側
3年81,170円81,730円560円オリコで乗ーる
5年61,360円60,060円1,300円ニコノリ
7年53,330円52,030円1,300円ニコノリ
9年43,230円43,670円440円オリコで乗ーる

ここも当編集部として指摘しておきたい点があります。2社の順位が、年数によって入れ替わっています。3年と9年はオリコで乗ーるが低く、5年と7年はニコノリが低い。しかも差額は440円から1,300円で、月額5万円前後に対して1パーセント台から2パーセント台の範囲です。

この程度の差であれば、前の見出しで触れたメンテナンスの扱いの違いによって、実際の負担は簡単に逆転し得ます。この4行の表を見て「どちらが安い」と決めることは、当編集部としてはおすすめしません。差額よりも、含まれるものの違いを確認するほうが金額への影響は大きいと考えています。

9年契約は、ニコノリで2つのプランが同額です

ニコノリの9年には、標準プランともらえるプランの2つがあります。取得した金額を並べると次のようになります。

プラン月額(ボーナス加算なし)満了時走行距離
標準プラン 9年43,670円返却・買取・延長・乗換から選ぶ(残価設定あり)データに記載なし
もらえるプラン 9年43,670円車がもらえる(残価0)制限なし

月額が同じ43,670円で、ボーナス併用時の金額(16,500円)とボーナス月加算(163,240円)も同一です。金額の面では、この2つのプランに違いがありません。

違うのは満了時の扱いと走行距離です。もらえるプランは残価が0で、満了時に車がそのまま手元に残ります。走行距離の制限もありません。標準プランは残価設定があり、満了時に返却・買取・延長・乗換のいずれかを選ぶ形です。

仕事で使う車で、走行距離が読みにくい場合や、9年乗った後もそのまま使い続ける可能性がある場合は、この2つの違いが効いてくる部分だと思います。ただし、それぞれのプランに他の条件が付いている可能性もありますので、契約前に公式でご確認ください。当編集部が取得したのは、上の表に記載した項目までです。

この記事の数字が向く方・向かない方

当編集部がここまで示したのは、公開されている月額と、その引き算です。どういう方に役立つかを整理します。

向いている方

  • eアトレーをリースで扱っている会社が、そもそもどこなのかを知りたい方
  • 年数を延ばしたときに月額がどれだけ動くのか、実際の数字で把握したい方
  • 見積もりを取る前に、おおよその水準を知っておきたい方

向いていない方

  • 最終的な支払総額を知りたい方 … 当編集部は月額しか取得していません。総額の概算は出していません
  • グレードやオプションを指定した金額を知りたい方 … 掲載しているのは最安グレード/ベースグレードの金額です
  • 審査に通るかを知りたい方 … 当編集部は審査については扱いません
  • 中途解約したときにどうなるかを知りたい方 … 各社の公式表示の紹介にとどめており、詳細は各社にご確認ください

特に1つ目は大きい点です。この記事の表は、あくまで月額の表示金額を同じ場所に並べたものです。実際に払う金額は、含まれるもの・走行距離・満了時の扱いによって変わります。

他の車種の比較

同じ条件でそろえた、他の車種の記事です。扱っている会社は車種によって違います。

月額がどう決まるのか、条件を変えると何が動くのかはカーリースの月額はどう決まる?にまとめています。

まとめ

  • ダイハツ eアトレーの月額を公開情報から確認できたのは、オリコで乗ーるとニコノリの2社でした(2026年9月2日取得)。オリックスカーリース・オンラインとMOTAカーリースについては、この車種の金額を確認できていません。
  • 当編集部が横断する4社のうち、3年契約を出しているのはオリコで乗ーるとニコノリの2社だけです。オリックスは5年から、MOTAは7年からで、3年の区分自体がありません。eアトレーはどの年数でも比較先が2社に固定されます。
  • 年数を延ばしたときの下がり幅がいちばん大きいのは3年から5年の区間で、オリコで乗ーる19,810円・ニコノリ21,670円。5年から7年は2社とも8,030円で、下がり幅は半分以下に縮みます。長くすれば比例して安くなるわけではありません。
  • 2社の順位は年数によって入れ替わります(3年と9年はオリコで乗ーる、5年と7年はニコノリが表示上は低い)。ただし差額は440円から1,300円で、オリコで乗ーる側のメンテナンスの扱いが未確認である以上、この差で優劣は判断できません。
  • eアトレーのオリコで乗ーる7年は53,330円で、当編集部が集めた同系統の車種の中では最も高い水準です。エブリイワゴン(23,740円)やハイエースワゴン(32,210円)を大きく上回ります。理由については公開情報がないため、当編集部は推測しません。
  • ニコノリの9年は、標準プランともらえるプランが同じ43,670円です。違いは満了時の扱い(返却などを選ぶか/車がもらえるか)と走行距離制限の有無になります。
  • 掲載金額はすべて取得時点のものです。最新の条件・キャンペーンの有無は各社の公式サイトでご確認ください。

金額も条件も変わります。契約前に必ず各社の公式表示で最新をご確認ください。

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